生徒達とクロッキー会参加

月に１～２回クロッキー会に行くようにしています。
クロッキーとは、限られた時間内で速く的確に物の形を捉え、描く事です。
これを習慣的にする事でデッサン力が付いて行きます。
私の教室では、高校１年生の学生さんから、積極的にこの様な機会が与え、物の捉え方をしっかり出来るようにしていきます。

そして私自身もこれに参加して生徒達に見せて行きます。
デッサンの力もやっていなければ直ぐに落ちてしまうので、私自身ここで学んでいるのです。
私がこうして何時も学ぶ姿勢を見せる事は生徒達にも良い影響を与えるのではないかと感じ取っています。

上の作品は所要時間５分です。

グランプリの楯とトロフィー

昨日ご紹介した、グランプリ受賞の生徒が今日の教室に楯とトロフィーを持ってきてくれました。これはとても個性的で、名前の入ったヨットのトロフィーですね。
お母さんも本当に嬉しそうにしていらっしゃいました。
「将来は芸大目指すようにします。先生宜しくお願いします。」なんて言われてしまいました（笑）。
基本彼は物を描いたり作ったりするのが根っから好きなようです。
これから将来どの様な道に進むかは分かりませんが、こういった事が大きな自信に繋がってゆく事は間違いないと思います。





皆,山口君のグランプリ受賞を喜んでくれました。

グランプリ＆銅賞受賞！「JSAF海の絵画コンテスト2010」

「こだちアートスクール」の生徒から「JSAF海の絵画コンテスト2010」にてグランプリ受賞が有りました。姉妹教室の「あとりえ木だち」からは銅賞を獲得しました。




「グランプリ、JSAF会長賞」　山口橘平君　　「夕やけの海」　　　　　　　　　　　　　　　　　　刈谷市小高原小学校２年生（こだちアートスクール）




「銅賞」長澤歩花　「大きなヨット」　　　
名古屋市太子小学校１年（あとりえ木だち）

お二方本当におめでとうございます！

これは財団法人日本セーリング連盟（JSAF)主催の絵画コンクールで審査選考結果でグランプリから銅賞までわずか１０名の中２名の受賞者が出ました。

私達の教室ではお子様達にのびのびと作りたい物を表現出来るようにしてきています。
物事に囚われない自由な発想がこうした結果に繋がってくる事はとても嬉しい事です。
これからももっともっと伸びやかに育っていってもらいたいものです。

少人数制に出来る事。

もうすぐ迫ってくる受験。
彼らにとっては試練の時でも有ります。
私の教室ではここでしか無いデッサン方法を幾つか持っています。
これは、私達も通過してきたデッサンの克服方法でもあって、この課題を与えますと生徒達の今持っている力が歴然とします。
ですから、この課題はとても過酷で厳しく、直ぐに音を上げるのです。
当然この課題から逃げ出したくなるような課題なのです。

描けているか描けていないか自分でも直ぐに分かって、何故こんなにも描けないのか？
悩みに悩みます。

私は彼らに何時もこう伝えます。
「自分が描けない事から逃げるな。描けないのには描けないなりの理由が有るはず。描こうとする姿勢。前向きな姿勢は描く姿にも現れる。」と。

若い彼らに必要なものは、素直な気持ちで正面からぶつかれる姿勢だと思います。

美術高校、芸大美大を目指そうと思ったら。

進路を美術方面に決めようと思うのは本来お絵かきが好き、物作りが好きという方が大半だと思います。
これはスポーツにしても音楽にしても共通する点が多々有ると思います。
ほとんどの美術高校に進みたい方々はデッサンをどの様に描いたら良いのさえ分からない物です。そのとっかかりが美術高校進学前のデッサンです。
ここではそのとっかかりから、持続してゆく粘りを教え込みます。
折角美術高校に進学しても、力を緩めてしまえば、直ぐに力は低下してしまいます。
これはスポーツ選手の筋力と同じです。

僕の経験からしますと、美術高校に進んだ方の気の緩みを感じます。普通高校から美大、芸大を本気で目指す方々には必死さが有り、伸びも早く感じます。
美術高校に進んだら自然に絵の上達が有ると思ったら大間違いなのです。
自分で伸びようと思う気持ちこれが一番大切な事です。
私の教室では、高校１年生の生徒達にもヌードデッサンを経験させています。
大学の入試前にはこの位の事は当たり前にこなして行かなくてはなりませんが、なるべく多くの経験を積ませて、その雰囲気に慣れて行く事も大切な事だと思うからです。



ここの講師はプロの作家を中心とした構成をしています。
ですから厳しく、より実践を意識した指導に当たっているのです。

基礎科の習作

この習作は中学３年生が美術高校を受験するために描いたこのです。
ここに通い始めも頃は、どうやって描いたら良いのかも分からないようでしたが、修練
することで、以前に比べて上達して行きます。

ここに載せました習作は２～３時間で描いた物です。

夢を抱く若き作家の卵達。

愛知県豊明を拠点としたここ「こだちアートスクール」では、ほぼ毎日生徒達が来ます。普通の画塾ですと、何時から何時までやったら終了と決めてしまうでしょうが、私の方針としましては、彼らに自主性を重く置くように促します。彼らが本来目指してゆくものは、芸大、美大の受験に留まっているわけでは有りません。「絵を描く事が好き、物を作る事が好き」という本来の姿です。この姿勢を崩さずに行けたら将来作家になれるでしょう。技術的な面で上達してゆく事は、物を見る姿勢や取り組む姿勢がしっかりと有れば有る程度は上達してゆく事ができます。私が彼らに伝えて行きたいのは、物に感動する事、それは自分の存在自体に感動し、感謝する姿勢だと思うのです。



これは皆で描いた作品を前に講評している所です。

一見描いていてつまらないと思える石膏デッサンでも、見方一つで描く事に感動し、楽しくなれるのです。

受験科卒業生作品集

受験科卒業生作品集

卒業生の作品

この作品はここの卒業の作品の数々です。





上の２点は一昨年武蔵野美術大学油絵科に合格しました生徒の作品です。




このサザエの２点は去年一年ここで修練した日本画専攻の生徒作品です。
現在名古屋芸大４年生で、今年卒業します。

教室の様子

新しいチャンネル

児童図工教室

これは今日の教室の様子と生徒達の作った作品の数々です。
もうすぐ節分という事で、鬼のお面を作りました。
これは来週色付けして仕上げをする予定です。

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