吉田兄弟・三味線の世界

先月の話しになりますが吉田兄弟の三味線演奏を観に行きました。
地元のこまつ芸術劇場うららです。
　　　　　　　　

このチケットは宝くじの普及広報の一環として行われているため、２０００円と激安でした。
やったね

　　　　　　　　

火曜日だったのですが超満員でした。

　　　　　　　　

やっぱり女性客が多いわね。
　
　　　　　　　　

ステージの様子です。
ステージの演出が凝っていて素敵なの。
後ろの見える障子が異動して文字や映像が映し出されるのです。
　　　　　
　　　　　　　　

女性ばかりかと思いましたが中に入ってみると男性も多いわ。
ご高齢の方のほうが多いよ。
私の席は最前列のかなり右手。

吉田兄弟ってご存知でしょうか？
幼いころから三味線を始めた兄弟で、今は世界各国で演奏活動をしているのです。
いよいよ演奏が始まりました～～～っ。
ステージが暗転した後ライトアップされて吉田兄弟の登場です。

三味線の音が激しく鳴り響き、ばちが三味線のはらの部分を打つ音が凄いです。
ギターやバイオリンとは違う。
三味線って弦楽器と打楽器の両面を持ち合わせた楽器のような気がします。
最初の激しい演奏の後穏やかな演奏に変わり、これはギターのような響きでした。
続いて兄弟の兄の方の独奏です。
お兄さんと弟さんが一人ずつで演奏されたのですが、個性の違いがはっきりわかって面白かったです。
一口で言えばお兄さんは繊細で本当に三味線を芸事として達成させてる感じ。
弟さんは芸術的で力強く明るい演奏でした。

最後に津軽三味線の演奏で会場はもっとも盛り上がりました。
私のお隣の席にはご高齢の女性の方が座っていらっしゃいました。
で、演奏が佳境に入ると。。「ええ音やわぁ～」と一人ごとというには大きすぎる声。
「うまいもんやね～」とか。
えっ？私に言ってるの？と一瞬焦ったわ。
拍手拍手～で最後かと思ったらアンコールがあったのも驚き。
三味線でもアンコールなんだ。
しかもおばちゃんが「後で肩もみするよ～」と声をかけてました。おい！
私としては以前テレビで観た洋楽を三味線で演奏してたのを見たかったな。
ギター演奏みたいで凄かったんだ。
とにかくあっという間の1時間半
素晴らしい演奏会でした。

　　　　　　　　

えへー
楽しくって、興奮のあまり駐車場で駐車料金のおつり落としたんだって？
そそっかしいばあや！ぶっ。ｂｙ。こむぎ