お気楽クロスステッチ生活

趣味のクロスステッチのことを中心とした日々のとりとめのない雑記帳です

半徹で看病

2020-05-17 20:10:26 | Shepherd's Bush

手荒れ、ひどいですね。
出入り毎に手洗い、殺菌、仕方ないけれど、
真冬並みかそれ以上の荒れっぷり。
そうなるとステッチもあまり気が進みませんなぁ。


というわけで、小さなステッチをひとつ。

Shepherd's Bushさんは好きなデザイナーさんだけど、
ステッチするのは初めて。
フリーチャートです。


Weeks Dye Works7色とDMC1色のデザインでしたが、
手持ちにあったのは5色だけ。
無い色は在庫から似たような色を選んでステッチしました。
半分ステッチし終えた時点で、かなり渋い雰囲気になったけど、
葉っぱのグリーンが入り、かわいらしくなってホッとしました。

32カウントで縦横6cmに収まる小さなデザインです。
とってもかわいい。

Shepherd's Bushさん、手持ちチャートがいくつかあるので、
ステッチしよっかな~。


さて、連休も終わり、また日常というか非日常が戻ってきましたが、
毎日プチトマのカーネーションを愛で、日々励みに暮らしとります。

カーネーションはお日様が大好き、屋外の日当たりの良いところに置きましょうと書いてありました。
太陽に当たらないと、蕾が咲かないとも書いてあったので、
まだまだたくさんある蕾が開くのを楽しみに、大切に育てております。

先週の月曜日は出勤日でしたので、鉢を日当たりの良い玄関先に置いて出かけました。
家を出る時、「お日様をいっぱい浴びて、花を咲かせてね~」と念じ。

ところが帰ってみてビックリ( ゚Д゚)。
茎から花から葉っぱから、全部が全部、ゆで過ぎたスパゲッティーのようにベロリと鉢から垂れ下がっておりました・・・。
なんてこった、この絶望的なあり様は!!

当日、当地は30度近くの真夏日となり、
良かれと思って置いた特等地の玄関先は、敷石の照り返しもあって相当な気温になったもよう。
隣にあったハイビスカスはピンピンしているのに・・・。

プチトマからもらった大切な花が、まさか3日でこんなことになってしまうなんて。
どうしよう、どうしようと、夕食もとらずにネットで対応検索。
でも、こんなにクタっとなった症例が出てこず、
仕方なく藁にも縋る思いで、画像上似ていたコチラを参考に。

参考にしたのはシクラメンなので、咲く季節も花の見た目も全然違うけど。
グッタリしている姿だけはドンピシャで同じだったので。

まずはグッタリしている茎を整え、新聞紙でグルっと巻き固定します。
次にバケツに水を張り、そこに鉢を水没させます。
そのまま半日ぐらい浸けておくと書いてありましたが、
植物種が違うので、3時間で引き上げて様子を見ることにしました。
逆効果で根腐れしてしまったらどうしようと、不安、不安、不安・・・。

これ以上ダメになってしまったらどうしようと、
夜中、1時間おきに様子を見に行きました。
深夜2時過ぎまでは、茎を触ってもまだグニャっとしていてハリがない。
ああ、やっぱりもうダメかしら?
と、次の3時に再び様子を見ると、心なしか茎が締まった気がする。
試しに巻いた新聞紙の端をめくってみたけれど、
まだ自立は無理そう・・・。

4時 変化なし。
5時 ちょっと寝落ちた為、わからず。

そしていつもの起床、6時。
恐る恐る新聞紙を剥がし、支えを外してみると。

自立してましたーーーー!!!

もう泣けた。
よくぞここまで蘇ったと。
元の通りまっ直ぐとはいかないものの、
茎には張りが戻り、きちんと水を吸い上げてました。

その日は同じ過ちは繰り返すまいと、
室内の風通しの良い場所で養生させて出かけました。

帰宅後、一目散に様子を見に行くと、
見事に復活した花が元気な姿で迎えてくれました~。

ああ、良かった、ホッとした。
シクラメンのおじさん、ありがとう!!
おかげで元のように元気になりました。

その後毎日、カーネーションの鉢の置き場所に悩み、
休みの日には戸外に置いて、1時間毎に様子を見てます。
お花ってたいへんだわ。



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感謝、感謝です。


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