お気楽クロスステッチ生活

趣味のクロスステッチのことを中心とした日々のとりとめのない雑記帳です

Charity SAL for Mind WIP7 ~  親切な親方

2020-03-22 15:26:51 | Stitchrovia(Emma Congdon)

先週は雪がちらつく真冬、そして今週は初夏のような温かさ。
この気温の変化、空気の変わり具合、花粉があいまって、
お肌、特に顔がもうボロボロです。
なんとか自力で回復せんかと頑張りましたが、もうダメだわ。
明日、皮膚科に行ってきます。



ピンク系のかわいらしいステッチのMind SAL。
前回「できました」と公言したパートが、実はバックステッチが不完全だったことに気づきました。
ダメですねぇ、気ばかり焦って。



今度は右列真ん中のパートに着手。
ピンク地獄のベタ刺しが待ち受けています・・・。



2月の終わりに来客を告げるピンポーンの音。
宅急便?集金?なんだろ?と思って出ると、
何やら職人風の若いお兄ちゃん。

「あのー、裏の○○さんで工事しててー、
ここの家の屋根の上の所、こういう三角のてっぺんを押さえてるのが外れているから、
親方が教えてあげなさいって言うので、言いに来ました。
今、修理の道具とか持ってきてるんで、直してあげましょうか?」
と。

ふふ、見習いの職人さんか。
なんとなく、しどろもどろな所が微笑ましい。

昨年の冬前に、我が家は外壁の補修と塗装を施工しました。
台風で雨漏りしたのでね。
その時、本当は屋根も一緒にやるはずだったのですが、
千葉の台風被害の修理で、屋根職人さんが出払ってしまい、
ウチは待ち状態となっていました。
なので、このお兄ちゃんにも事情を説明して、
「ご親切にありがとう。
ちょうど修理をお願いしてあるので、大丈夫です。」
と、お礼を言ってお引き取り頂きました。

それから2週間ほど経ち、屋根のことなどすっかり忘れていた頃に再びピンポーンの音。
めんどうくさいなぁと思いながら出てみると、
今度は見るからに職人という風情のおっさん。
と言っても、私よりは若かったな。

今度は何かいな?と思いながら話を聞くと、
「近所に来てて、お宅の屋根の板金が壊れているから。
親方が教えてあげろって言ってるんで。
上がれば見えるんで、どこか教えてあげるんだけど。
金槌でたたけば直るから。」

と、この間の見習い兄ちゃんと同じようなことを言う。
同じ親方さんの工務店の人かしら?
よっぽど目立つんだなと思いながら、
前と同じように「もう頼んであるから」と、
再び親切に対してお礼を言いつつ、お引き取り願いました。

家に入ってからしばらく考え・・・。
同じ所の工務店?
立て続けに近所で工事?
断ったばかりなのに、親切にしてはしつこいなぁ。
んん?もしやこれって。

と、「屋根 修理 親方」で検索したら、ありました!!!
親切を装っての悪質業者。
「親方が教えてあげろって言っているので」っていうくだりまで一緒で、
もう笑っちゃいました。
親切を信じ、屋根に上げると自ら壊して写真を撮り、
ほら、こんな風になっていたんですよと見せるらしい。
屋根の上は自分の敷地内からは良く見えず、
素人には登れないからこういう悪質な手口が横行しているらしい。
知らない人間を屋根になんか上げちゃ絶対ダメですよって書いてありました。

そうか、最初の若い兄ちゃんがしどろもどろだったのは、そのせいか。
2回目のオッサンも、まじまじと顔を見ようとすると、なぜか目をそらした。
騙そうとしていたのか。二人とも。

手を変え品を変え、次から次へと、本当にろくなのが出てこない。
そんな騙しの手口を考え、飛込みで営業する度胸があるなら、
詐欺まがいなことしないで真面目に働けば、そこそこいい営業マンになるんじゃないの?
と思ってしまうのでした。

皆さまもどうぞ、親切な親方にはお気をつけ下さい。



フォローして下さっている方、イイネ!押して下さった皆さま、
本当に、本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。


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