草原の椅子📚上下巻

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今日もよ～～く冷えてます


夜にはゆきになるかも～


『草原の椅子』上下巻読み終えて



草原の椅子　宮本輝

離婚して娘と暮らす遠間憲太郎は、陶器店を経営する篠原貴志子という女性に少年のような恋心を抱く

ともに５０歳の憲太郎と富樫重蔵とはひょんなことから親友の契りを結ぶ

ある日、憲太郎は母親から虐待を受け、心身ともに未発達な幼児、圭輔を預かることになる

憲太郎と富樫は、萎縮した圭輔の心に生きる強さを吹き込むために・・・

上巻

憲太郎と富樫はともに自らの人生に穴のような欠落を感じていた

二人は自らの人生を問い直し、

これからの生き方を模索すべく「生きて帰らざる海」を意味するタクラマカン砂漠と「世界最後の桃源郷」と言われるフンザへの旅を企画

そこに、砂漠と桃源郷に強い興味を寄せる貴志子と啓介も加わり

四人の再生の旅が始まる。

下巻

やはり、宮本輝は裏切りませんね！

ワタシの好きな作家さんです