ひねもすネイチャー絵日記

道東などの身の回りの自然と付き合っていく漫画ブログです
とりあえず、あちらこちらで書き散らした漫画を随時掲載。

縫わない布マスク作りました

2020-02-29 | 健康
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが心配される昨今。
だんだん手元の不織布マスクが少なくなってきた。
なので、高機能な不織布マスクは人と濃厚接触したり病院へ行ったりというヤバい機会のために温存(いまのところ予定はないが)。
人と濃厚接触しない普段使いは、布マスクに移行することに。

布マスクは目が粗くてウイルスを透過させるので効果がないとする向きもある。
が、新型コロナウイルスの感染経路は、基本、飛沫感染・接触感染。
なので、水分を含んで粒子の大きな飛沫なら、布マスクでもある程度防げる。
また、マスクはお店で全く売ってない現状で、本来使い捨てのマスクを使いまわしするのと、どっちがいいのか、と考えた場合、衛生的には、布マスクだ、と判断。

あと、高機能の医療用不織布マスクでも、一般の人のマスクの使い方見てると、外側の口の部分などをべたべた触っていたり、あげたりさげたりと、ひやぁぁぁ!!!それじゃまずいでしょ~と思うことも多い。
マスクの機能より使い方が問題だよな、と思ったりする。

さて。
布マスクをお裁縫して作ろうかと思ったけれど、裁縫が非常に不得手なもんで、すぐに断念。
ハンカチを折るだけのマスクにした。

ガーゼハンカチにティッシュかキッチンぺーパーを中の口鼻の当たる部分に挟んでを三つ折りにし、その端をもう一方の端の輪の中に差し込む。これが内側になる。
そうすると、三つ折りの輪ができるので、両側に紐かゴムを通して顔のカーブに合わせて絞ると、できる。
縫ってないのにほどけないし、折りしろによって大きさが調整できるし、結構顔のカーブにぴったりするし、ほどけばハンカチなので洗ってすぐに乾くし、暖かいので、なんかずっといがいがしてる喉も楽。
新型コロナウイルス感染症に喉の保湿・保温が効果的かどうかはまだ誰も知らんらしいけど、とりあえず使用者本人の体感的には気持ちいい。

口や鼻の当たる部分にティッシュやキッチンペーパーを挟むのがポイント。
目が細かくなるから。
それに、縫ったマスクだと、こんな風に真ん中にティッシュは挟めないので、顔に直接ティッシュが当たって痛くなると思う。
私の場合、キッチンペーパーなどが直接顔に当たると、すれて痛くなるため長時間装着できない。
キッチンペーパーだけの使い捨てマスクの作り方もあるけど、こういう状況なので、やっぱ布がいい。
よって、折るだけのハンカチマスクで結果オーライな気がする。
ガーゼハンカチでなくても、綿のハンカチでも十分大丈夫だと思う。

帰ってマスクを外したら、挟んだティッシュを捨て、熱湯消毒。
一応、国立感染症情報センターの新型コロナウイルスの不活性化情報に準じて。
古い鍋を熱湯消毒専用にして、熱湯で15分ゆでてウイルスを死滅させてから、洗う。

消毒液がなくても、ガーゼハンカチじゃなくても、綿100%の布なら、熱湯消毒できるよね。
表面にアルコールを噴霧するより、徹底的に不活性化できるしね。

と、試行錯誤の毎日。
というか、ずっと軽い風邪症状が抜けないため外出自粛中なので(とはいっても買い物に出ないと生活でけんが)、他にあんまやることがないというか・・・

という孤独なひきこもり生活であるが、毎日定期的に、家族が電話をくれる。

ちょっと具合悪くしたときに心配してくれる人がいるって、幸せだな、と、心から思う。