
こんにちはッ 島根のおいしいな*です
先日、夢に亡き祖父が出てきて、話すことができました
元気そうで(?) よかったです
さて「伝統的工芸品展2014」の
島根県ふるさと伝統工芸品のコーナーご紹介シリーズ
今回は、出雲大社のおひざ元で組子細工の製作に取り組まれている
多々納(たたの)弘光さんの「神灯(かんなび)あんどん」です
ばらばらっ としたパズルピースのような木片・・・
これ、一つ一つが多々納さんの手作りです
もう80歳を超える多々納さんのこの緻密さはスゴイ
よく見ると、それぞれに少しずつカタチが異なり、
上写真のような5、6種類の部品を組んで一つの作品ができるとか
多々納さんは、自分の作品を見に来たお客さんに木片を手渡し、
マイペースな口調で「これ組んでみて」と声を掛けます
右の3つをちゃんと組むと左のようなキレイなカタチになり…
それらをとにかく組んで組んで、規則正しい組子細工ができます
(皆さんたのしそうでしたが、苦戦するお客さん多数でした!)
しかもこの球体ッ こちら、特許を取得されています
普通に組めば平面になる組子を、立体的に、
しかも綺麗な球体にする技は多々納さんならではのスゴ技です
そのため、かなり高級なものですが、
それだけの価値ありという多々納さんの自信と誇りの現れなのです
球体をさわると、全く凹凸がなく滑らかで、木のぬくもりを感じられます
やさしい灯りがもれる行灯(あんどん)は、
展示会の会場でも、お客さんを自然と惹きつけるようでした
出雲の手仕事マップ「多々納工房」さんページ
⇒http://izumo-teshigoto.jp/m/m_08.html
島根県の「組子細工」のページ
⇒http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/syoko/sangyo/dentou_kougei/kougei/kougei_30.html
島根県の伝統工芸品のページ
⇒http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/syoko/sangyo/dentou_kougei/