2/11(sat)のお客様は佐藤達哉様。

ついにテナーのマウスピースも21本目!
この日はもう、新作の21号機の他に前回のステンレスやら、ソプラノたちやら色々と削り倒しました。バッチリ12時間コース!(爆)も~新作が完成しないかと思いました。

で、完成の21号機。
初心に立ち返りリン青銅です。達哉さんが今お使いのノーラッカーのカドソンには、どうやらリン青銅、しかも1号機位のサイズと重さが合うんじゃないか!という達哉さんのアイデアで今回のマウスピースは出来上がりました。
メタルのサイズの変遷↓

右から、初期ヒレ無し→トサカ付きヒレ→トサカ付きスーパーヘビー→ジュニアヘビー→最新ヒレ、と、なっております。達哉さんのマウスピースも当然、この写真に写ってるサイズの物は全部あるんですが、楽器の変遷と共にマウスピースが大きくなったり小さくなったりしている様な感じですね。スーパーヘビーの時は、物凄いオープニングになっちゃったりして、また、全部並べて吹き倒してみたいですね~!(笑)
今回のは、1号機の面影を何処か残しつつ、新機軸を盛り込むという、なかなかハードルの高い作業でした。内部形状的にも、前回のステンレスで、もう違うスタイルは出ないな~!と思ったのですが、色々考えるとまだまだ出来るモノです。
同時進行でステンレスの改修もやっていたのですが、こちらもかなりバージョンアップ!
ステンレスがどうやっても「ワルい」雰囲気が無くならないのに対して、今回のリン青銅は仕上がって行くにつれて「静寂感」というか、やはり達哉さんのブッといイメージはそのままに、クワイエットなムードというか、独特の奥行きがある音になっていきました。ステンレスがある意味アメリカンなダイレクトさ、男っぽさ、も~グイグイいてまえ系の文句あるか!?って感じなら、リン青銅の方は、意外と和的なコンセントレイトされた美的感覚が刺激される、能の舞台でも観ているかの様な空気感で、波一つない水面に水鳥が降り立つみたいな、って何言ってるんだ僕は。(苦笑)この辺は内部形状の違いもあるんですが、素材の響きがかなり効いていると思います。いや~深いですね~!
というわけで、オヤジもニンマリ。

今回も面白過ぎました!!
達哉さん、ありがとうございました!

ついにテナーのマウスピースも21本目!
この日はもう、新作の21号機の他に前回のステンレスやら、ソプラノたちやら色々と削り倒しました。バッチリ12時間コース!(爆)も~新作が完成しないかと思いました。

で、完成の21号機。
初心に立ち返りリン青銅です。達哉さんが今お使いのノーラッカーのカドソンには、どうやらリン青銅、しかも1号機位のサイズと重さが合うんじゃないか!という達哉さんのアイデアで今回のマウスピースは出来上がりました。
メタルのサイズの変遷↓

右から、初期ヒレ無し→トサカ付きヒレ→トサカ付きスーパーヘビー→ジュニアヘビー→最新ヒレ、と、なっております。達哉さんのマウスピースも当然、この写真に写ってるサイズの物は全部あるんですが、楽器の変遷と共にマウスピースが大きくなったり小さくなったりしている様な感じですね。スーパーヘビーの時は、物凄いオープニングになっちゃったりして、また、全部並べて吹き倒してみたいですね~!(笑)
今回のは、1号機の面影を何処か残しつつ、新機軸を盛り込むという、なかなかハードルの高い作業でした。内部形状的にも、前回のステンレスで、もう違うスタイルは出ないな~!と思ったのですが、色々考えるとまだまだ出来るモノです。
同時進行でステンレスの改修もやっていたのですが、こちらもかなりバージョンアップ!
ステンレスがどうやっても「ワルい」雰囲気が無くならないのに対して、今回のリン青銅は仕上がって行くにつれて「静寂感」というか、やはり達哉さんのブッといイメージはそのままに、クワイエットなムードというか、独特の奥行きがある音になっていきました。ステンレスがある意味アメリカンなダイレクトさ、男っぽさ、も~グイグイいてまえ系の文句あるか!?って感じなら、リン青銅の方は、意外と和的なコンセントレイトされた美的感覚が刺激される、能の舞台でも観ているかの様な空気感で、波一つない水面に水鳥が降り立つみたいな、って何言ってるんだ僕は。(苦笑)この辺は内部形状の違いもあるんですが、素材の響きがかなり効いていると思います。いや~深いですね~!
というわけで、オヤジもニンマリ。

今回も面白過ぎました!!
達哉さん、ありがとうございました!