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大堀サックス研究所

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ハマりました。

2006-05-22 02:05:50 | リガチャー
さてさて、先日買ったフランソワ・ルイですが、またまたお気軽改造です。

僕が中学生の頃に技術科の授業で製作した真鍮製の文鎮の取っ手がピッタリな事が判明!
いや~やってみるもんですね。ネジのピッチまでバッチリでした。これでさらに重いタイプまで試験できますね。
このフランソワ・ルイとかウインスローとかは元の形を壊さずに色々実験できてたのしいな~!
オリジナルリガチャーはどんな形になるやら楽しみです。
試作そろそろ開始します!

久しぶりに

2006-05-16 09:48:07 | リガチャー
リガチャーを買ったのでちょっとレポート。
あくまでも僕の主観なので、良い子の皆さんはあんまり参考にしないように!(笑)

フランソワ・ルイですね。

なかなか機能的。オットーリンクのリガチャーの様に下から押さえ込むタイプ。派手な見た目とは裏腹に意外と出音は落ち着く感じでしょうか。レスポンスもかなり良くて、音域による抵抗感のバラつきが抑えられる感じでスムーズに音がつながります。
ポイントは、
1.マウスピース本体に接触する部分が少ない、リガチャー上部が軽い=マウスピースの響きを妨げない
2.重量配分も非常に考えられていて、プレートをねじ込むダイヤルが結構重い=リードの余計な振動を程よくカットできる。オーディオでいうインシュレーターのような働きをする。
といったところでしょうか。

よく見るとリードを押さえるプレートがネジでとまってますね!そこでちょっと考えました。(笑)
で、ロートンのリガチャー(?)登場!

これもネジでとまってます。


プレートの比較。
フランソワ・ルイはアルミ製(?)で軽く、リードに対する接点も縦2本で、ロートンより短め。ロートンの方は真鍮製で少し重くて、接点はやはり2本線になってしまうのですがフランソワ・ルイよりかなり長め。

で、プレートを付け替えて実験!

これが大当たり!ちょっとパワー倍増な感じです。
両方お持ちの方は是非試してみて下さい!(笑)

このリガチャー、うちの自作リガチャー製作へのバネになりましたね。へへへ!さー作るぞおおお!


クラ用だけど!

2005-06-07 01:59:53 | リガチャー
さて、ここらでまたリガチャーの話です。
アルトのラバーにはサイズにもよりますがクラリネット用のリガチャーもバッチリ使えちゃったりします。

バンドレンのマスターブラックは、よく考えるとリードの抑え方もオプティマムの横プレートに近い、かなりザクッとした吹き心地です。重量は軽めですが、構造に無理が無く音色は程よくまとまる感じ。ブーストしないオプティマムといった感じですね。最近出たバンドレンの柔らか系リガチャー2種類(ヒモ式、革製)も、さすがリードやマウスピースを作ってるメーカーは良く分かっているな!という感じで面白いですよ。試奏した感じではクラ用のヒモ式がなかなかいいキャラクターでした。そのうち買う予定。


こちらはけっこう古い物のはずですが、ミシェル・ルーリーというメーカーのスプリングボードというリガチャー。よく分からないメーカーですが、これがすごくいいんです!何でいいのかよく分かりません!(笑)見た目は上のバンドレンを少しボテッとさせた感じですが、性格は大分ちがいます。バズの乗り方がちょうど良く、非常に倍音がリッチになる感じ。息の通り方も太くなる感じです。材質かメッキか構造か?はたまた重量か?やっぱりトータルバランスだなあ・・・深いです!

リガチャー?

2005-05-10 21:16:12 | リガチャー
リガチャー番外編。
今回はロートン用です。

これはリガチャーと言うよりもリード固定ネジ?
実に機能的かつ合理的ですね。

すごく昔のオットーリンクや、すごく古いセルマーメタルや、アジャストトーン、最近ではシュガールなどがこのタイプですね。
マウスピースにしっかり固定されるためグラグラしないし、なにしろ壊れにくい、余計な事を考えずにすむリガチャーです。
出音の方はロートン本体から取り外して、違うリガチャーを着けて吹いてみて比較すると、やはりこれがベストマッチと言えると思います。
リガチャーによって余分なノイズが発生したりする事が無いので、非常にナチュラルな吹き心地になり、マウスピース本来の鳴り方が良く分かります。最近は振幅を押さえ込んでまとめたり、リードを暴れさせてバズを意図的に出したりするブースター的なリガチャーが多いようですが、こういったノンターボ的な鳴り方も良いなあと思います。

リガチャー(その7)

2005-05-02 00:48:56 | リガチャー
リガチャー編その7!
今回はこれも定番のロブナーです。

実に色々種類があって面白いですね。

最近はまた付け方で音色が変えられるというコンセプトのものも出ているようです。ある意味リードをマウスピースに固定するという点では理想的な気がしますね。
写真左は柔らかいタイプで、リードの振動をかなりダンプするタイプですね。音色はソフトになるかと思いきや、意外にまとまる感じです。
写真中央は硬めで真ん中が開いているタイプ。これは普通のリガチャーに一番近い感じで、艶を消さないで程よい明るさが出ます。
写真左は硬いタイプ。柔らかいタイプよりはザックリとした口当たりで、真ん中が開いているものよりも安定感があります。
僕は主にメタルで使っていましたが、なんとなく見た目の威勢が悪いため(笑)メインでは使いませんでしたね。もう一伸び欲しい時はやはり金属製になってしまいますが、暴れる系のギャーギャーいうマウスピースには効果テキメンで、コントロールが楽になると思います。
なかなか当たり前のことしか書けないなあ・・・・
これも内側に金属貼ったり、色々遊べますねえ。