2008-03-21
チョコレートのトリュフみたいだな、といつも思います。これはモミジバフウの実。いたずらで、お皿の上に置いておいたら、本当にチョコと間違えて手を伸ばしたひとがいました。
それにしても、見れば見るほど「どうしてこんな形をしているのだろう」と思います。自然の神秘ですね。
(2月25日、都内で)
2008-03-21
チョコレートのトリュフみたいだな、といつも思います。これはモミジバフウの実。いたずらで、お皿の上に置いておいたら、本当にチョコと間違えて手を伸ばしたひとがいました。
それにしても、見れば見るほど「どうしてこんな形をしているのだろう」と思います。自然の神秘ですね。
(2月25日、都内で)
2008-03-07
東京・新宿西口イベントコーナーのブースの近くを歩いていたら、かなりの人だかりが見えた。なんだろう?、と思ってのぞいてみると、なんとあの「ひこにゃん」がいた!
ひこにゃんは、国宝彦根城築城400年祭のキャラクターである。ひこにゃんが全国的に知られるようになったのは、意に反する性格設定などをされたとして、デザインを担当した作者が「著作者人格権」で彦根市を訴えたニュースからであろう(現在は民事調停が成立し、ひこにゃんの活動は続行できている)。
会場では、ひこにゃんの一挙一動に「かわいい」という黄色い声が上がっていた。午後6時という時間帯のせいもあるのか、会場でひこにゃんに夢中になっているのは、私も含めてすべてオトナたちだった。サラリーマンとおぼしき男性が、ひこにゃんと手をつないで無邪気に飛び跳ねている姿は、ほほ笑ましかった。ひこにゃんにはオトナをも惹(ひ)きつける不思議な魅力がある。
写真説明:
1~3 アイドルなみにいろんなポーズをして会場を沸かせるサービス精神の持ち主・ひこにゃん。
4 ひこにゃんを見ようとかなりの人だかり。カメラつき携帯電話で必死に写真を撮っている人が多かった。ただし、この状態でのナイスショットは難しい。
5 近江まちあそび観光キャンペーン(3月4日~6日)のイベントだった。
6 抽選で選ばれた人は、ひこにゃんと2ショット写真を撮ってもらえる。握手したり、抱きついたりする人もいた。
8 鎧兜の展示もあった。彦根藩・井伊氏の軍兵は赤で統一していたので「赤備え」といわれていた。ひこにゃんの兜のデザインもそこからきている。
(3月5日、東京・新宿で)
■関連リンク
ひこにゃん倶楽部
2008-02-28
まんさくの花は地味な花である。けれど、じっくりと細部まで見たくなる不思議な花でもある。
黄色い紙を細長く切ってくっつけたかのような花びらの質感は面白い。咲き始めなのか、くるん、くるんとカールしていた。
まんさくの花は、早春に「まず咲く」がなまって「まんさく」になった説と、「豊年満作」からきているという説があるそうだ。
この季節、まんさくの花を見つけると、つい足を止めてしまう。控えめだけど、どこか惹(ひ)かれてしまう花だ。
(2月20日、東京・江東区の木場公園で)
2008-02-27
冬鳥であるカモが見られるのは、今の季節だけだ。上野・不忍池にはたくさんのカモたちが羽を休めていた。見られるカモの種類も多い。カモ以外にもカワウやカモメ、バンなどの鳥も見られた。
ちなみに羽の美しいカモはすべてオス。地味なのはメス。温かくなると、渡りのカモたちは北の国へ帰っていく。
写真説明:
1と2 キンクロハジロ。黄色い目と寝癖のような後頭部の毛が可愛い。不忍池にはたくさんいる。
3 ホシハジロ。頭がレンガ色のカモ。
4~6 オナガモ。長いしっぽが特徴。羽は絞りの着物の柄のようである。
7 池の近くの碑。不忍池は駅伝発祥の地でもあった。
8 ユリカモメ。「伊勢物語」に出てくる都鳥である。
(2月16日、東京・上野で)