音ばぁと絵本と

子どもと遊ぼう。子どもと創ろう。音と色とお話

四季桜

2010-11-27 | 音ばぁのインド


四季桜を知ってますか?
春から夏、秋から冬と、年に2回、満開になります。
もう、霜も降りて寒いのに、桜は満開。
周りは、紅葉なのに、桜は満開。


なんだか得をした気分です。




ティルパティ・ティルマラ寺院(グランド・テンプル)

2010-11-20 | 音ばぁのインド

グランドテンプルを参拝するためには、
インドに行くと決めた日本にいる時から
心と体の準備をします。

心を穏やかに保ち、怒りや欲に負けず、
人との争いを避けること。
毎日入浴して清潔を保ち、
神様に幸運を頂けるようお祈りすること。
参拝日の7日前から全ての肉、魚を避け、
ベジタリアン食(菜食主義)にすること。
などなど・・・・
神さまの前に立てるのは、ほんの数秒なので、
目を開けて、神さまを見て願うこと。

すべての願いを叶えてくれるグランドテンプルには、
世界中から参拝者が訪れます。
チェンナイの北西の山の上にあり、
そこまで、何日もかけて山を登り、

寺院の入り口に着きます。
それから、寺院の周りを何重にもまわる
長い長い列に、3日間ほど並んで、
やっと神さまに会えるそうです。

そんなに時間のない私たちは、
VIP TOURをお願いしました。

朝4:00起きで、チェンナイ5:30発
政府御用達のVOLVOのバス
朝食、昼食つき。

途中、アナウンスがあり、十数人がバスを降りていく。
剃髪(髪を剃り落とす)したい人は、床屋に寄る。
親子で剃髪する人もいて、次に会ったときには、

全く別な親子のようで驚く。

グランドテンプルは、
カメラ、携帯、電子辞書などの
あらゆる電化製品は、持ち込み禁止。
そして、履物を預けて裸足で入る。
天然石の上は、何とか歩けるけれど、
アスファルトの上は、焼けるように熱い。

VIP TOURは、優先されるのだけど、
それでも数時間ならんだり、
いくつかの部屋で待たなければならない。

われ先に!と、押し合いで、

やっと、神前に・・・・・

空気が変わった。

熱気がひき、
ひんやりとし、音が耳に入らなくなった。
ヴェンカテシュワラ神は、ずっと奥に
神さまを見て願う。
気のせいか
スゥーっと滑るように近くに現われた。
とても長い時間に思えた。

プラサード(神さまのお供えしたご飯)を
いただいて帰路へ。
チェンナイに着いたのは、夜8時過ぎ。


      (photo:アストロラクシャHPより)

もっと詳しく知りたい方は、アストロラクシャのHPへ
http://www.astroraksha.com/index.htm


インドの時間

2010-11-20 | 音ばぁのインド

インドの時間は、ゆっくり過ぎていくように感じる。

人間も動物も虫も、同じ時間を過ごしている。
町には、買い物に来たおばさんのように
牛が、ヤギが、犬も・・・
平気な顔して歩いている。








子どものトマト売り




食卓を歩き回っている小さなアリ、
「ガラーシャ・アリだから、つぶさないのよ。」
(ガラーシャ神の化身のアリ)

動物たちが、ゆったり過ごしているのとは、
対照的に、水牛は、朝早くから、夜遅くまで、
重たい荷物を運んで、よく働いている。
水牛は、『ヤマ』死神の使いなので、
働かなければならないと聞いた。






パンジャミ

2010-11-19 | 音ばぁのインド

寺院に、プージャ(祈祷)に行く時は、
インドの服を着ていきます。

インドシルクのお店で、パンジャミを買いました。
  

  

  

インドの女性は、とてもおしゃれで、
小さな子どもから、お年寄りまで、
すてきな模様の、すてきな色合わせの服を着ています。

そして、たくさんのアクセサリーを身につけていて、
街で、ファッションを見ているだけでも楽しいです。


これは、アンクレット(足首に垂らしてつけます)
インドの金製品も銀製品は、純度が高く、
細かいすてきな細工です。



パワーリング

2010-11-19 | 音ばぁのインド



インドに行く前に、私に一番パワーをくれる石で、
パワーリングをお願いしました。

ホロスコープによると、
太陽が最も力をあたえてくれる惑星で、
ルビーを身につけるのがよい。

大きな、澄んだワイン色のきれいな石です。
ピジョンブラッド(鳩の血の中に入れると見つからないくらい赤い)
シェドが、一生懸命探してくれました。

そのままでは、その石のパワーは、眠っているので、
目覚めさせ、パワーを入れてもらいます。

アストロジャーのイランゴーが、
聖人たちのいる山(ヒルバンナマライ)に、
8時間車をとばし、1日かけて山に登り、
指輪を聖人たちに預けます。
祈祷が終わった頃
また、8時間車で、一日かけて山に登り、
もって帰ってきてくれました。


コーヒー

2010-11-17 | 音ばぁのインド

インドというと、紅茶のイメージだったが、
デミカップのような小さなカップのミルクコーヒーを、
一日に何度も飲む。

フレッシュなミルクがたっぷり入った
甘いコーヒー。
体を冷やすためにも、必要な飲み物のようです。

どんなに小さな村にも、幹線道路沿いにも、たくさんのコーヒー屋さんがある。






ちょっと小腹のすいた時は、揚げパンを頼んでくれました。


インドの食事

2010-11-17 | 音ばぁのインド

インドは、広いので、寺院から寺院の移動に時間がかかり、
昼食は、ほとんど外食。
バナナの大きな葉っぱの上に、
いろいろなカレーが、小さなカップに入って出てきます。
混ぜ合わせて自分の味を作るもよし。
主食になる ごはん、チャパティ、蒸しパン、揚げパン、パイ、
タコの入ってないたこ焼きみたいなもの・・・
そのカレーに合ったものと食べる。


ベジタリアンレストランの食事




主食なるものは、順に出てきます。オイルときな粉みたいな粉は、ごはんにかけて
カレーと一緒に食べます。粉チーズのパウダーのような味で、おいしくなります。




最後に、消化を助けるスパイスが、出てきます。


チェンナイ滞在中は、夕食もお惣菜屋から買ってきたカレー。





イドリ(インドで、よく朝ごはんに出てくるお米とヨーグルトで作った蒸しパン)

やわらかなパイ





今日食べるものは、今日!

2010-11-17 | 音ばぁのインド

シェド宅のあるテンプルシティ(たくさんの寺院に囲まれた街)に行く前
チェンナイに2泊滞在しました。
大きな街なので、朝早くから、にぎやか!
車のクラクションは、どの車も個性的な音にしているので、
プゥ~ハ~・・・ピパパポ~・・・プップッ~・・・パパラパパッ~とにぎやか
というか、鳴らしすぎ!
すれ違う時、出会ったとき、通るよ~と知らせる時、
車同士のコミュニケーションとして、クラクションを鳴らしまくる。
車の音に混じって、、「タカネ~タカネ~」と野菜売りの声、
おばさんも、おじさんも、子どもも、みんな立ち話で大きな声、
騒がしすぎて愉快
ドラムを叩いているようなリズミカルな音
ドンドコドン・・コンコンコン・・・ヅンタカヅンタカ・・・
工事でもしてるのかな・・・と思ったら、

向かいの店は、肉屋さん
鶏や、マトンをぶら下げて、お客が欲しい部分を、
ぶつ切りにして、量り売りしている。
なんともリズミカルに叩き切る。
その日に食べる肉は、その日に買う。




ほとんど、というか、すべての食事が、カレー味だったが、
カレーのスパイスも、シェド宅では、調理する時に、つぶして料理する。
香り高く、フレッシュで、肉料理も、魚料理も、臭みがなく、
本当に、おいしい。
インドの食事は、添加物は、入ってない。
スパイスと、ココナッツミルク、ヨーグルト、バターなどで、肉や野菜、魚介類を調理する。
体にとてもよく、体の代謝も良く、汗をいっぱいかいて、便秘も改善された。

それにしても、インドは、エネルギーにあふれている。
人も車も、前へ!前へ!
バスには、人がギュウギュウ詰めで乗り切らず、
ドア枠や窓枠に、ぶら下がって乗っている
道を歩く人も、前へ!前へ! ガシガシ歩く。
『生きてる力!』に、圧倒される。
同じ人間なのに、インドの人たちは、濃く生きてる。


インド人の心の柔らかさ

2010-11-17 | 音ばぁのインド

インドの人は、とても親切だ。
声も大きく、強さを感じるのに、
心地よい温かさがある。

『これは、こうしなければならない!』
『これは、規則だ!』
という、感覚が、とても ユルイ。
四角四面じゃない。
四角いところも、丸くいけば、早いじゃん。
というか、柔軟で、融通が利く。

インド国への、入国検査の時、
私たちは、列が長くて、前の方の看板が見えず、
並んでいた列は、インド国民の列。
あともう少し、というところで、「となりの列だよ」と教えてもらう。
また、あの長い列に、並び直し~~~~!!と思ったら、
「ここに入れ。」と、大きな声で呼び止められた。
となりの列の前の方に、入れてもらった。
日本で、「ここに入れ。」と声を出してくれる人は、いるだろうか・・・・
思ったことは、他の人がどう思おうと、声に出してくれる。

『ねばならぬ』に気づいて、
一つづつはずしていくと、
自然体に近づいていく。
本来の自分、自然であることが大切。

この旅で、寝起きを共にしたタジュさんは、
たくさんのインドの知恵を教えてくれた。

これもあり????
と、ヒヤッとすることもある・・・
交通事故には、出会いませんでしたが、
交通ルールだけは、ある程度守ったほうが・・・・

オートバイの前に子どもを乗せて、後に横座りの奥さん、
奥さんは、赤ん坊を抱っこしていて、
私たちの車をその家族乗りのオートバイは追い越していく。

高速道路の下り線が、工事中
中央分離帯の切れ間から、上り車線に入り、走る。
誰も、交通整理の人はいない。
当然のように、下り線がダメなら、上り線で・・・・

それにしても、インド人は、運転が上手い


右手

2010-11-17 | 音ばぁのインド

インドで、一番戸惑ったのは、右手を使うこと。
右利きなのだし、そんなに難しいことではないと思っていた。

今まで、無意識で、いろいろな行動をしていたことに気づく。
毎回、毎回、シェドに、「右手で!」と注意される。

右手には、consiousが、働きますが、
左手は、無意識で動くそうです。
大事なものは、、右手で、受け取る。 右手で、渡す。 
『右手を使う』と、意識した時点で、
受け取る力、 渡す力が違ってきます。

お金を受け取る時も、無意識に手を出して、受け取り、
無意識にどこかに置いてしまい、忘れてしまうことがあります。
不思議なことに、右手で受け取り、右手で、置くと、
忘れないようです。

食事も、フォーク、スプーンなどは使わず、右手で器用に食べます。
右手を使って食べたものは、体に入っていくことに、意識が向きます。

日本に帰ってきてから、大事なものを渡す時、大事なものを受け取る時、
右手で、気持ちも込めて、渡したり、受け取ったりするようにしています。

左利きの人は、左を使うようです。
          


アーユルヴェーダ

2010-11-17 | 音ばぁのインド

インドには、病気の治療できました。
昔から、イギリス映画に出てくるお医者さんは、インド人でしたが、
インドの医療には歴史があります。


まずは、『アーユルヴェーダ』のお勉強
アーユルヴェーダ(आयुर्वेद aayurveda)は
インド大陸の伝統的医学で、
その名は
サンスクリット語の「アーユス(आयुस् aayus 生気、生命)」と
ヴェーダ(वेद veda 知識|学)」の複合語である。
現代西洋でいう
医学のみならず、生活の知恵、生命科学哲学の概念も含んでいる。
約五千年の歴史があり、チベット医学や古代ギリシア、ペルシアの医学等にも
影響を与えたといわれており、
インド占星術とアーユルヴェーダも深い関わりが
あるとされている。 

心、体、行動や環境(西洋医学の父といわれるヒポクラテスも重視した)も含めた
全体としての調和が健康にとって重要とみる。
アーユルヴェーダでは病気になってしまってからそれを治すことより、
病気になりにくい心身を作ること、病気を予防し、健康を維持するという
予防医学」の考え方に立っている。
アーユルヴェーダは人間の身体を構成するパンチャブータ(五大基本元素の意)
つまりプリティヴィー(土)、アープ(水)、テージャス(火)、ヴァーユ(風)、
アーカーシャ(空間)の形而上学に基づいて作られている。
これらのより良いバランスを保つことにより、
より具体的には、トリドーシャ(3大基本エネルギー要素の意)
つまりヴァータ(気質:風と空気の複合元素)、ピッタ(胆汁酸:火と風の複合元素)
及びカパ(痰:水と土の複合元素)のバランスが取れていること、
各ダートゥ(肉体の「7つの構成要素」の意)がきちんと消化されていること、
不快な状態がないことなどが健康の条件となる。
(wikipedia『アーユルヴェーダ』より抜粋)


特定の宗教を信仰しているわけではない私ですが、
病気が長引いて、西洋医療では治らないと言われ、
笑われるかもしれないけれど、
魔法のような人間の力の及ばない力に
頼るしかない。
もう一度、人と笑顔で話したい

インドの占星術で、ホロスコープを作ってもらった。
持って生まれたカルマ、惑星の力の影響・・・
なぜ、今、辛い思いをしているのか
ピタリと当たっている。
アーユルヴェーダの治療だけでは、治らない。
インドの寺院で、カルマを取り除いてもらい、
惑星寺院で、良いパワーをもらい、悪いパワーを減らしてもらう。
私だけのためにプログラムが作られ、
アーユルヴェーダ治療と寺院での祈祷の旅。

 

シロダーラのオイルをゆっくりと頭に垂らす装置とシェド製のハーブスチームバス


インディアンナイト

2010-11-17 | 音ばぁのインド

シェドが、インドのお土産に、マサラパウダーとチャパティの素を買ってくれました。
さぁ!パパや子どもたちにも、インドの味を、ご馳走できます。
インドのカレーは、日本のカレールーで作ったカレーのように
ポッタリと重たくなく、野菜とお肉とココナッツミルクとスパイスで作った
ヘルシー料理です。
香り高く、本当においしい


  



チャパティの素