毎年、平和を願う団体が実行委員会を作って行ってきた平和のための戦争展です。
9月17日18日に開催。今年は、「はだしのゲン」を語る、特別企画があり、すばらしい内容でした。「はだしのゲン」は今から40年以上前から連載された漫画ですが、2年前に、表現が怖いから、図書館の書棚にならべないなどの事件があったことで、また、注目をあびました。私は、教員の時は、子ども達に読んでほしいと、自費で購入して学級文庫として教室においておきました。多くの方が、目に触れた漫画ではないでしょうか。怖い場面は確かにありますが、広島の原爆の被害がどれだけ悲惨だったのか、その中を人間らしく生き抜いたゲンと家族、朝鮮人を馬鹿にしない、差別はいけない、戦争はだめと主張し、父親が警察に連れていかれた、など、戦中戦後のリアルな現実が伝わってきます。その「はだしのゲン」を「ひろめる会」の皆さんが、金沢市や名古屋市から来てくださいました。お話を伺うと、20か国以上に翻訳され、世界中に広げています。すべてボランティアで行い、無償で提供しているのですからその熱意に感動です。
山本宏さんは、広島の惨劇を現した詩(土屋竹雨作)を、吟じてくださいました。山本さんは、広島カープの山本浩二選手のお兄さんで、今年7月、原爆追悼碑の会のつどいではじめて被爆体験を語った西葛西在住の方です。
また、中沢啓二さんが、平和への願いを込めて書いた詩「広島 愛の川」を作曲した山本加津彦氏も、平和の大切さ、歌への思いを語られ、数年前から8月6日に加藤登紀子さんや地元の小中学生100人以上と歌っていると紹介しました。最後に今年の合唱の場面をDVDで上映しました。
9月17日18日に開催。今年は、「はだしのゲン」を語る、特別企画があり、すばらしい内容でした。「はだしのゲン」は今から40年以上前から連載された漫画ですが、2年前に、表現が怖いから、図書館の書棚にならべないなどの事件があったことで、また、注目をあびました。私は、教員の時は、子ども達に読んでほしいと、自費で購入して学級文庫として教室においておきました。多くの方が、目に触れた漫画ではないでしょうか。怖い場面は確かにありますが、広島の原爆の被害がどれだけ悲惨だったのか、その中を人間らしく生き抜いたゲンと家族、朝鮮人を馬鹿にしない、差別はいけない、戦争はだめと主張し、父親が警察に連れていかれた、など、戦中戦後のリアルな現実が伝わってきます。その「はだしのゲン」を「ひろめる会」の皆さんが、金沢市や名古屋市から来てくださいました。お話を伺うと、20か国以上に翻訳され、世界中に広げています。すべてボランティアで行い、無償で提供しているのですからその熱意に感動です。
山本宏さんは、広島の惨劇を現した詩(土屋竹雨作)を、吟じてくださいました。山本さんは、広島カープの山本浩二選手のお兄さんで、今年7月、原爆追悼碑の会のつどいではじめて被爆体験を語った西葛西在住の方です。
また、中沢啓二さんが、平和への願いを込めて書いた詩「広島 愛の川」を作曲した山本加津彦氏も、平和の大切さ、歌への思いを語られ、数年前から8月6日に加藤登紀子さんや地元の小中学生100人以上と歌っていると紹介しました。最後に今年の合唱の場面をDVDで上映しました。