こんにちは 大橋みえ子です  

 皆さんの願いをまっすぐ区政に届けます

     日本共産党江戸川区議会議員

戦争展in江戸川、はだしのゲン

2017-09-24 12:14:07 | 日記
毎年、平和を願う団体が実行委員会を作って行ってきた平和のための戦争展です。

9月17日18日に開催。今年は、「はだしのゲン」を語る、特別企画があり、すばらしい内容でした。「はだしのゲン」は今から40年以上前から連載された漫画ですが、2年前に、表現が怖いから、図書館の書棚にならべないなどの事件があったことで、また、注目をあびました。私は、教員の時は、子ども達に読んでほしいと、自費で購入して学級文庫として教室においておきました。多くの方が、目に触れた漫画ではないでしょうか。怖い場面は確かにありますが、広島の原爆の被害がどれだけ悲惨だったのか、その中を人間らしく生き抜いたゲンと家族、朝鮮人を馬鹿にしない、差別はいけない、戦争はだめと主張し、父親が警察に連れていかれた、など、戦中戦後のリアルな現実が伝わってきます。その「はだしのゲン」を「ひろめる会」の皆さんが、金沢市や名古屋市から来てくださいました。お話を伺うと、20か国以上に翻訳され、世界中に広げています。すべてボランティアで行い、無償で提供しているのですからその熱意に感動です。

山本宏さんは、広島の惨劇を現した詩(土屋竹雨作)を、吟じてくださいました。山本さんは、広島カープの山本浩二選手のお兄さんで、今年7月、原爆追悼碑の会のつどいではじめて被爆体験を語った西葛西在住の方です。

また、中沢啓二さんが、平和への願いを込めて書いた詩「広島 愛の川」を作曲した山本加津彦氏も、平和の大切さ、歌への思いを語られ、数年前から8月6日に加藤登紀子さんや地元の小中学生100人以上と歌っていると紹介しました。最後に今年の合唱の場面をDVDで上映しました。

左近川、はじめてのかいぼり

2017-09-24 11:56:18 | 日記
区の管理している河川でのかいぼりは、はじめてのこと。井の頭公園のかいぼりは有名ですが、9月10日、左近川で行われました。新田コミ館のそばの区間です。区もはじめてということで、議員にもあらかじめ通知があり、近所の子ども達もたくさん参加していました。

私は、1時半からなのに、3時になってしまったため、大半は終了し、50センチはあるスズキ、1メートル近いウナギ、たくさんの魚を水槽でみることとなりました。3時でもまだ、泥んこになりながら、子どもたちが、魚や水中生物を探していました。

近所の方が、魚を捕る網を水で洗っていたので、事情を聴くと、かしてあげて、あらっているとのこと。さらに、においがきついから陳情したという話も伺いました。私も、においがきついことは区に伝えていました。荒川河口に近いところも水が少なくなって底がみえるにつれ、どぶ臭いにおいがしてなんとかならないかという要望はだされていました。底をほした後、水を入れ、別の場所に移した魚を戻すということでした。
河川の管理は自然が相手ですから、様子を見ながら、手入れをしていくことが必要なのですね。

プレハブ校舎、葛西小

2017-09-24 06:51:24 | 日記
9月9日、プレハブ校舎で行われている土曜参観の授業をみさせていただきました。子どもたちの学ぶ姿は、いつも、大人を感動させてくれます。電子黒板を活用されている先生も多かったです。ただ、画面に〇をつける時に、個人用のタブレットパソコンがないため、先生が子どもたちにパソコンをその都度渡して、子どもが〇をつけるという授業でした。電子黒板やパソコンを使わなくても、十分授業はできますが、使う時に教室一台というのは使い勝手が悪いですよね。今、ICT教育がさかんに言われていますが、全員にパソコンを持たせるというのは私は必要ないと思いますが、普通教室でタブレットを使った授業ができるよう、学校に40台はあってもいいかもしれません。

さて、プレハブといっても、声が隣の教室へ響くなどということはまったくありません。私も、10数年前に、大規模な耐震工事のために、一年間、プレハブ校舎を体験しましたが、それより、はるかに音の対策がしっかりしています。ただ、子どもたちが動く時の震動を改善するのは難しいでしょうね。私のかつての勤務校は、学区域に区立のスポーツセンターがあり、河川敷があり、体育の時は活用していました。葛西小は、運動するのは体育館と、少しだけの校庭です。写真は、以前の三分の一くらいの校庭です。斜めに、50メートルがぎりぎりとれるため、なんとか、運動会に向けた徒競走の練習をしているとのことでした。

近くに授業で使えるような大きなスポーツセンターや体育館がないため、体を思いっきり動かすことは工夫がいりります。校長先生も、水泳は授業時間の確保が大変だったとお話しされていました。運動会が9月30日ですが、となりの小学校の校庭を借りて行います。子どもたちのために奮闘される学校の先生方、協力される保護者の皆さん、ありがとうございます。

JKビジネス、危険を未成年に知らせたい

2017-09-21 07:15:23 | 日記
江戸川区青少年問題協議会が9月15日に開かれ、江戸川少年センター児玉所長からJKビジネスの話を伺いました。区の青少協は、年一回の開催です。構成員は2年間の委嘱期間です。議員は5名ですが、私以外、他の議会会派はすべて交代しています。
少年センターは、警視庁が設置しており、都内に8か所(大森、世田谷、新宿、巣鴨、台東、江戸川、立川、八王子)あります。江戸川少年センターは、江戸川年金事務所のとなりで、3年後には、隣接して区立児童相談所が設置されます。
JKビジネスは、JKカフェやJKコミュニティなど、未成年との出会いをセットする内容がほとんどです。警察が摘発した2か所の現場写真が示されましたが、マンションの一室のような場所の玄関に女性の写真があり、客が選べるようになっていました。室内は、高校生の制服ブラウスがハンガーにかけてあり、小さく仕切られた接待用の空間がありました。このような「仕事場所」を摘発した証拠写真でした。
一昨年の夏、神楽坂のあるギャラリーで、JKビジネスにかかわった女性たちの手記の展示会が行われいってきました。虐待や貧困、子ども達をJKビジネスに追いやるおいたち、食い物にする大人たち、買春をする男性たち。心の傷によりそい、自立を支援するNPO法人の取り組みでした。傷ついた女性たちを支援するシェルターが必要ではないでしょうか。
少年センターの所長の次の報告は、児童ポルノ、性器の自撮りがSNSで拡散する実態に警鐘をならしている取り組みです。警察に相談に来て事件化した事例もあります。中学生が53.2%、高校生が29.1%、小学生が11.1%もいます。ネットルールを家庭で作る働きかけが大事と強調されていました。
ネット社会となっていますが、その危険性をきちんと知ること、自分を大切にすること、性の商品化に流されないこと、子ども達に伝えたいことはたくさんあります。

江戸川争議支援ビヤパーティ

2017-09-15 11:28:20 | 日記
9月2日、恒例となった、争議支援ビアパーティが、東京土建江戸川支部をお借りして行われました。日本ロールと新井鉄工の争議裁判中の方を中心に、明治乳業争議団、JAL不当解雇撤回争議団、公務公共一般CAD解雇争議、関東第一高校解雇争議のみなさんからの訴えもありました。安倍首相は「働き方改革」といっていますが、たくさんの争議団があり、その解決も視野に入れた「改革」でなければ、実行力がありません。国会に出される労働法制は問題点JMITU新井鉄工支部の皆さんの裁判が、9月25日10時、11月2日13時15分に開かれます。傍聴に行ける方はよろしくお願いします。


新井鉄工支部の争議の概略は以下の通りです。ニュースから引用。2015年12月、会社は原油価格の大幅な下落による受注環境の悪化により、2016年3月末で製造業から撤退することを突然組合員に提案しました。組合は製造事業を継続させ雇用を守るために、あらゆる提案を行ってきましたが、会社は、「決定事項」の一言で片づけ、交渉中にも関わらず希望退職を実施し、組合員以外の従業員を追い出し、2016年9月末には、希望退職に応じなかった組合員8名に対し、不当な解雇攻撃が強行されました。

ビアパーティでは、弁護士さんが、「会社は、和解提案を受けるつもりがないと言い切っている。解雇しておいてとんでもない」と強調し、支援をよびかけました。青年たちのたたかいを注目し支援していきます。9月14日、組合の争議総行動がありましたが、議会と重なり、開始前に激励に行ってきました。