こんにちは 大橋みえ子です  

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     日本共産党江戸川区議会議員

都立墨東病院の独立行政法人化は困ります

2020-01-26 20:29:20 | 日記
1月24日、西葛西駅で、都立墨東病院の独立行政法人化は困ります、直営で墨東病院を存続させてほしいと訴え、署名が30筆集まりました。夕方5時半から「都立病院の充実を求める連絡会」と江戸川区社会保障推進協議会と一緒に宣伝をしました。私も訴えました。
都立病院で命を救われた方がたくさんいます。
私の長女も双子の出産で一か月入院し、帝王切開で無事に出産することができました。今、元気いっぱいにすごしています。

命が金次第などとんでもありません。
都立病院は命綱です。独立行政法人化されれば、個室が差額ベットになり、入院保証金も必要となり、働く医師や看護師の勤務条件も厳しくなっている実態があります。私が視察した板橋区の高齢者医療センターでは、26000円の部屋代を取る個室がありました。内装も豪華で、テレビや応接セットがあり、本当に治療に必要なのか疑問です。収入を増やすためにわざわざ作ったのではないでしょうか。命を救うという病院本来の目的が、独立採算を求められ、いわゆる不採算部門を切り捨てることにつながります。都立病院は災害時の砦となります。何より命を最優先させる都立病院を存続させましょう。

2月7日まで、都立病院の独立行政法人化へのパブリックコメントが提出できます。ぜひみなさん、パブコメを出しましょう。
提出先:東京都病院経営本部経営企画部総務課 計画担当あて
FAX:03-5388-1435
メール:metro-hospital004@section.metro.tokyo.jp

突然の小池知事の提案です。7月5日投票日の都知事選挙に野党共闘の知事を当選させ、独立行政法人化をストップさせましょう。

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1 コメント

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Unknown (匿名希望)
2020-04-22 21:33:18
墨東病院に勤めている知り合いからの情報です。
墨東病院での院内感染の経緯についてです。

もともと、チャーター便やクルーズ船を早くから受け入れ、感染のリスクは高いが頑張ってやってきていた。それだけではなく、高度救命救急センターをもち、東東京の医療を支えているため、毎日多くの患者が救命センターや外来に来ていて、患者もコロナ疑いが多い中、職員の感染者が出ずに頑張っていた。外来にコロナの患者がいたと分かった時には、その時間に外来に来ていた患者を洗い出し、医師が電話をし、その後の症状や経過を追っていた。

プレス発表では、4月上旬に委託職員EがPCR検査陽性と分かっていながら、委託職員Eが行き来する病棟を閉鎖をせずに、患者や職員との濃厚接触が分かっていながら、病棟閉鎖や職員の自宅待機などをせずに過ごしていた。これは、院内感染が起こるべきして起こったのではないかと考える。外来の患者がPCR検査陽性であったことや救命センターにくる患者がPCR陽性であったことは、防ぐことのできないことであるが、委託職員がPCR陽性が分かった時点で対応をするべきだったのにそのまま働かせていたのは病院側の怠慢、病院のトップの安易な考えの隠蔽ではないか。誰が考えても分かることであるが墨東病院の院内感染は分かっていながら対応をしなかった病院側の責任であると考える。
2月からはマスクもなくなると言い、一日一枚の状況でやってきている。そのほかの医療物資や感染防御具などの供給はなく、使いまわしで行っている。それに加え、院内感染を発表してからは、委託業者も撤退をし始めている。医療事務やナースエイドや掃除業者などあらゆる職種が墨東病院から撤退をし、それを全て看護師が賄い対応している。そのため、PCR検査が陰性だった看護師は2週間の自宅待機を要することなく陰性が分かった時点で仕事に戻っているそう。
都立病院でもこのような状況であるため、物資がないことに対しては、他の病院やクリニックも同じ現状かそれ以下なのではないかと考える。本当にサージカルマスクだけでも医療従事者に配給をして欲しい。国や都がやってくれないのであればどこに頼めばいいのかどうすればいいか分からない状況である。日本の医療は最高レベルであるが、国の対応や都の対応、病院のトップの対応が遅ければ意味がない。命の選択をするのは近いか、墨東病院の救命センターが停止しているということは、言い換えれば、助かる命も助からないと同様である。
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