おてんま倶楽部

エコ・ガーデニングクラブを中心に身近な自然や街の風景に寄せる想いを書きたいと思います。

こんなのいかが?②

2009年12月03日 | せんろみちプロジェクト
アダプト・プログラムを推進している(社)食品容器環境美化協会のホームページによると
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アダプト・プログラムの必要なステップ

プランづくりから導入にいたるプロセスは各地各様。
トップダウン型、ボトムアップ型、自治体主導型、市民団体主導型など、さまざまな事例があります。
下記のエッセンスをもとに、地域の実情にあわせた導入計画を立てて下さい。

① 自治体の窓口担当部局を中心に、なるべく多くの関連部門に呼びかけ、プランづくりに参画してもらうことがポイント。部門間調整がスムーズに進みます。

②「プロジェクトチーム」を立ち上げましょう。中心となる部局を「事務局」とし、関連部局は「委員」として参画します。まち美化推進部局、廃棄物対策部局、道路・公園・河川部局などをメンバーとする事例などいろいろです。

③ 導入場所・導入規模・導入プロセスなど基本プランを策定します。

④ ③の基本プランをもとに、市民(市民団体)と協議。必要に応じて修正を加えながら、「活動内容」および自治体と市民との「役割分担」を詰めています。

⑤ 予算措置

⑥ ④⑤を踏まえた、実施要領・合意書などの書式(案)を定めます。

⑦ ★市民団体から自治体へ働きかける場合は、(①~⑥のプロセスを念頭におき)早い段階で自治体窓口に参加すると良いでしょう。

⑧実施要領⑥について、主だった市民団体へ説明*を行うと同時に、意見を求めます。
*:導入予定地で、すでにボランティア活動をしている団体がある場合などは、とくに充分な説明が必要。

⑨広報誌などによる「公募」と、市民団体への「直接勧誘」-この2通りです。
市民団体と自治体がタイアップして「里親勧誘運動」を実施すると効果的です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以上引用終り

線路道は市有地になったので基本的には管理は市がすることになります。
企画課が中心になって計画し、今は建設課が工事を担当しているそうです。
その後 どこの担当になるのかは判りません。
基本的には遊歩道ですが、公園扱いにするのか道路になるのかはまだ決まっていないようでした。

私たち市民は、身近な遊歩道を美しくして楽しみたい。
できるだけ長続きさせたいけれど10年20年の長い単位での責任を取るのは無理。

だから、このアダプト・プログラムの進め方には基本的に賛成です。
市の担当部署と契約を交わし、もし出来なくなった時は別の人たちにやってもらえる-そういう仕組みがあると安心して行動できると思います。
予算的に支援してもらえるならもっと安心だし。

エコ・ガーデニングクラブは線路道の大まかなガーデニング計画や組織作りのお手伝いができたら、と思います。

現在、線路道は 土を取る予定の所まで削り終えたようです。
だんだん形が見えてきました。
ほぼ、引込み線が出来る以前の高さに戻るようです。
高麗川駅近くの方が土手の高さが高かったので、たくさん削ったらしいです。
「アパートのところの配水管は雨水が溢れる駐車場付近の浸透枡のレベルより低いのでちゃんと水ははける」と建設課の担当の方は断言されました。
期待しています

トップの写真は高麗川中学校の裏の線路を保存するあたりの工事前の状況。
前のように枕木と共に復元されるんでしょうか?
それとも元の姿とは似ても似つかないアスファルトに埋め込んだ 路面電車のレールに変身しちゃうんでしょうか?
そうなったら、この間 線路道を歩いたみんなはガッカリすると思うな~

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