20年ほど前、地元で有機農法で野菜を作っているMさんの話を聞き、自分の喘息や子供のアトピーが気になっていた私は、奥様にその野菜を分けてもらいに行っていた事があった。
冬になると畑では野菜が無くなるので自然消滅してしまった産直だったが・・・。
ところがこの間 散歩の途中 畑で里芋を掘っていた人に里芋の貯蔵法を聞いたら、それはMさんのご主人だった。
「そうですかぁ。嫁は2年前に亡くなってしまったですよ。明るくていい連れ合いでした。」
Mさんは大変真面目な頑張りやさんで毎日欠かさず畑に出て野菜と会話をしながら上手にいろいろな野菜を作り、農協に出荷している。
でも残念なことにMさんの農薬を控えた有機で作っている野菜も
ふんだんに農薬をかけた野菜も見た目では同じ
(いや、薬づけの野菜の方が見栄えが良かったりする。)
だから Mさんの苦労が報われているとはいえない状態だ。
世の中の主婦のみなさん!
スーパーで買ういい野菜とはどんな野菜ですか?
ピカピカの虫食い跡もないきれいな野菜がいい野菜ですか?
まちがってます!
きれい好きな主婦のみなさん!
大抵のきれいな野菜には消毒の薬がふんだんに使われているのです。
虫も食えない野菜なんですよ。虫が食べたら死んじゃう野菜なんですよ。
虫くい跡があったり 青虫がいただけでスーパーに怒鳴り込んだりする消費者が多いので、
虫食いのないきれいな野菜=客は喜ぶ=いい野菜
客に怒られたくないスーパーは 生産者にそういう見かけのいい野菜を出荷するように要求して来るのです。
なにせお客様は神様ですから。
でも・・・ちょうちょやバッタが活躍している季節や蒸し暑い時期に野菜を作ったことのある人なら分かるでしょ?
薬を撒かないできれいな野菜ができるわけが無いって事。
(勿論 虫の少ない いい気候の時は無農薬でもつくれます。だから全部が薬浸けって事でもありません。)
Mさんも畑が広いので薬を全然使わないわけではありません。
大変な時は除草剤も撒きます。
でもなるべく薬や化学肥料に頼らないで健康な野菜を作ろうとしています。
ブルーベリーは工夫をすれば一切薬を使わないでも有機農法で作れるそうです。
コンパニオンプランツとして下草にナギナタガヤ↓を繁殖させておくと 他の草が生えず、
収穫期には枯れて丁度良いのだそうです。
「このブルーベリーも嫁が有機農法でやろうと言って植えたんですが、今一人になってしまって どうしたらいいか悩んでいるんです。」
「実を収穫するのに一人では無理なんです。抜いてしまおうかなぁと思っているんですよ。」
だから私はつい叫んでしまった。
「もったいない!」
「実を採る時は電話してくれれば手伝ってあげますよ。他の人にも声を掛ければ集まってくれると思いますよ!だってみんなブルーベリーは大好きだから!」
「私一人でも声を掛けてくれたら手伝ってあげますよ。」
「そうですか。じゃぁ、頑張ってみるかなぁ。今度ジャムを売ったりする為の免許の講習会があるから行ってみます。」
Mさんもパソコンを始めたんだって。読んでくれたかなぁ。
読んでいる皆さんの中でブルーベリーがお好きな方は
是非 Mさんの無農薬有機栽培のブルーベリーを買ってあげてくださいね。
冬になると畑では野菜が無くなるので自然消滅してしまった産直だったが・・・。
ところがこの間 散歩の途中 畑で里芋を掘っていた人に里芋の貯蔵法を聞いたら、それはMさんのご主人だった。
「そうですかぁ。嫁は2年前に亡くなってしまったですよ。明るくていい連れ合いでした。」
Mさんは大変真面目な頑張りやさんで毎日欠かさず畑に出て野菜と会話をしながら上手にいろいろな野菜を作り、農協に出荷している。
でも残念なことにMさんの農薬を控えた有機で作っている野菜も
ふんだんに農薬をかけた野菜も見た目では同じ
(いや、薬づけの野菜の方が見栄えが良かったりする。)
だから Mさんの苦労が報われているとはいえない状態だ。
世の中の主婦のみなさん!
スーパーで買ういい野菜とはどんな野菜ですか?
ピカピカの虫食い跡もないきれいな野菜がいい野菜ですか?
まちがってます!
きれい好きな主婦のみなさん!
大抵のきれいな野菜には消毒の薬がふんだんに使われているのです。
虫も食えない野菜なんですよ。虫が食べたら死んじゃう野菜なんですよ。
虫くい跡があったり 青虫がいただけでスーパーに怒鳴り込んだりする消費者が多いので、
虫食いのないきれいな野菜=客は喜ぶ=いい野菜
客に怒られたくないスーパーは 生産者にそういう見かけのいい野菜を出荷するように要求して来るのです。
なにせお客様は神様ですから。
でも・・・ちょうちょやバッタが活躍している季節や蒸し暑い時期に野菜を作ったことのある人なら分かるでしょ?
薬を撒かないできれいな野菜ができるわけが無いって事。
(勿論 虫の少ない いい気候の時は無農薬でもつくれます。だから全部が薬浸けって事でもありません。)
Mさんも畑が広いので薬を全然使わないわけではありません。
大変な時は除草剤も撒きます。
でもなるべく薬や化学肥料に頼らないで健康な野菜を作ろうとしています。
ブルーベリーは工夫をすれば一切薬を使わないでも有機農法で作れるそうです。
コンパニオンプランツとして下草にナギナタガヤ↓を繁殖させておくと 他の草が生えず、
収穫期には枯れて丁度良いのだそうです。
「このブルーベリーも嫁が有機農法でやろうと言って植えたんですが、今一人になってしまって どうしたらいいか悩んでいるんです。」
「実を収穫するのに一人では無理なんです。抜いてしまおうかなぁと思っているんですよ。」
だから私はつい叫んでしまった。
「もったいない!」
「実を採る時は電話してくれれば手伝ってあげますよ。他の人にも声を掛ければ集まってくれると思いますよ!だってみんなブルーベリーは大好きだから!」
「私一人でも声を掛けてくれたら手伝ってあげますよ。」
「そうですか。じゃぁ、頑張ってみるかなぁ。今度ジャムを売ったりする為の免許の講習会があるから行ってみます。」
Mさんもパソコンを始めたんだって。読んでくれたかなぁ。
読んでいる皆さんの中でブルーベリーがお好きな方は
是非 Mさんの無農薬有機栽培のブルーベリーを買ってあげてくださいね。
今、農業は大変な危機的状況にあるというのが実感です。
身近な所で耕作放棄地がどんどん広がっているのです。
頑張っている人はいるのですけれどね。
うまく応援できる仕組みかできないかなあ、と思います。
見栄えが良くなくても、安心な物がいいよね。
ブルーベリー、Mさんに頑張ってとお伝えくださいね。
販売なさるのなら買いたいなぁ。
甘さ控えめが好みです♪
ブルーベリーのジャム毎日食べてます。冷凍のブルーべりーを買って来て甘さを控えて作とります。美味しいですね~