卯年

いよいよ2011年最後の日となりました
今年は、日本にとっても大変な年になりました
3月11日の東日本大震災のあと、私はたくさんのことを考え直すことになりました
そのあとに突然起きた夫のエイズ発症・・・
まだまだ知らないことがこの世にはたくさんあるのだと、再確認した年でもありました
いろいろ問題も多い私の家族ではあるけれど、それでも家族揃って、
大晦日を、新年を一緒に過ごすことができる、ブログを更新することができる現状にとても感謝します

そして、このブログを読んでくださった皆様、
コメントを寄せてくださった皆様、本当にありがとう御座いました
インターネットのある時代に生きることが出来て、本当に本当に良かったです
多くの方に教えていただいた、助けていただいたこの2011年は、私にとって忘れられない年になりました

皆様とのご縁にとてもとても感謝しています

新しい年が輝かしい一年になりますよう、笑顔の多い一年になりますよう、
皆様のご多幸をお祈りいたします


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妖怪人間ベム

子どもの頃、とても楽しみにしてアニメの番組をよく観てました
「ムーミン」「アタックNO1」「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」「巨人の星」
「ど根性ガエル」「ハクション大魔王」・・・
子どもながらにドキドキして観ていたのは、「ふしぎなメルモ」と「ハレンチ学園」知ってます？
全部リアルタイムで・・・そんなお歳です
そしてそして、先日実写化されて最終回となった「妖怪人間ベム」
とっても怖いと思いながらも、楽しみにしていたアニメでした
が、内容はほとんど覚えていなくて、でもなつかしくて今回のドラマを観てみました
最終回も良かったですね・・・

妖怪人間ベム・ベラ・ベロは人間になりたいと思い人間界で生活し「悪」と戦っていましたが、
「悪」を自分の中に取り込まないと人間になれないことを知って、人間にならない選択をします
もし人間が「悪」に染まるようなら、自分たちが人間を助ける存在になるという決心をして
人間界から姿を消しました

「善」と「悪」を併せ持ってはじめて人間なのだというくだり・・・ふかい・・・
そーなんだよ～と変に納得してしまいました
だって、まさしく昨日の私は「悪」の心が前面に出ていて、どうしようもなかったんです
またまた夫に対して、怒りがこみ上げてきたというか、これって定期的にくるんです
何か一言言ってやろうかと思うんだけれど、言うと後悔するのがわかっているので、
ひたすら怒りが治まるのを待つという・・・
気持ちも変化するので、今日はなんとか大丈夫になり、ほっとしています

自分がこわ～い年末
頑張って大掃除しなくちゃ



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FOOTPRINTS IN THE SAND

ご存知の方も多いかもしれませんが、是非とも紹介したい大好きな詩です　　
初めて読んだ時の感動を今も忘れません
何かの宗教団体に所属していたわけでもないのに、物心がついたころから、神様はいると思ってきました
多くの人がそうだと思います　
今まで心の中の神様とずっと一緒に生きてきたのですね　決して孤独ではなかった
それは自分の良心なのかもしれません
マザーテレサの言葉ともつながります


砂の上の足跡

ある晩、男が夢をみていた
夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった
そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった
どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた
ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった
人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた
すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった
しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった
すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた
「神よ、私があなたと生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた
しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか
私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」
神は答えられた　「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。
あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、
その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」


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通院記録 11

12月22日は冬至です

冬至は「一陽来復（いちようらいふく）」の日ともいわれています。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力がよみがえってくると考えます。そこで、冬至のことをかげ陰（いん）が極まり再び陽（よう）にかえる日という意の「一陽来復（いちようらいふく）」といい、この日を境に運も上昇するとされています。また、悪いことが続いても、回復してよい方向に向かうという意味もあります。（キッズgooから転載しました）


今年最後の通院に行ってきました
無事にブログにアップできる現状に、無事に冬至を迎えられるだろう現状に感謝します
皆さんの運もきっと上昇します（きっぱり）


レントゲン検査→問題なし
血液検査あり

７回目ＣＤ４検査結果（11月血液検査結果）　
　　　ＣＤ４　７３．１→５８.２個　　ウイルス量　６２→２３コピー／ml

舌・口内炎、カンジダ→問題なし

中性脂肪　194→245　（30～149参考値）


ウイルス量が、減りました
半年前なら、検出限界以下の数値ですよね
順調にお薬が効いてくれているのですね・・・嬉しいことです
中性脂肪値は、上がってしまいました
本人曰く、お菓子を結構食べてしまったそうです
甘いものが好きな人で、和菓子も洋菓子もどちらもいけるタイプです
そんなことも関係するのでしょうか・・・

脳に膜がかかっているような感じがすることと、逆流性食道炎かもと医師に訴えていました
食べてあとをすぐ横にならずに、しばらく座っていてくださいと云われました
どちらも、薬のせいかもしれませんね

順調にウイルス量が減っているので、お薬はこのまま続けましょうということになりました

冬至には、ゆず湯で温まり、かぼちゃを食べて風邪などひかずにこの冬を乗り切りたいと思います
そして、次の日は「天皇誕生日」で祝日、そしてクルスマスイブと続きます
残り少ない2011年の冬を十分楽しみましょうね


薬の追加も変更もなしです
次回通院日は、４週間後


バクタ→朝１錠
バリキサ４５０mg→朝１回２錠
ジスロマック６００mg２錠→週１回２錠
ツルバダ→就寝前１錠
ストックリン２００mg→就寝前３錠
アレジオン錠２０→夕１回１錠
エパデールＳ６００→毎食後１回１包


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エンデの遺言

貧しくても心豊かに暮らす人々の前に、ある日灰色の男たちが現れます
時間どろぼうたちの誘惑にのせられ、人々は余裕のない生活に追い立てられ、
心のふれあいやゆとりを無くしていきます
「時間を節約して、時間貯蓄銀行に時間を預ければ、利子が利子を生んで、
人生の何十倍もの時間をもつことができる」
灰色の男たちは、人々から時間とともにかけがえのない人生の意味まで奪っていきます

「モモ」の作者であるミヒャエル・エンデは、ＮＨＫで「エンデの遺言」として取り上げられたことがあります
実は、「モモ」は、「時間」だけではなく、「お金」への問題意識が含まれていたのです
現代の貨幣システムをテーマとし、
「環境、貧困、戦争、精神の荒廃など現代の様々な根源にお金の問題が潜んでいる」というものです
「エンデの遺言―（根源からお金を問うこと）」は書籍にもありますし、ユーチューブでそのＮＨＫの番組を観ることが出来ます

お金って、いったいなんだろう・・・利子って、どうなの・・・

「お金を追い求めるために、時間をかけなくなった」
とインタビューに答えていた元ＮＡＳＡに勤めていたかたの言葉が印象的でした

じゃあ、どうするのか・・・「時間」と「お金」


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