彼のHIVと私の太陽

2011年夫がAIDSを発症しました。2018年無事です。

FOOTPRINTS IN THE SAND 

2011-12-23 14:20:59 | 備忘録
ご存知の方も多いかもしれませんが、是非とも紹介したい大好きな詩です  
初めて読んだ時の感動を今も忘れません
何かの宗教団体に所属していたわけでもないのに、物心がついたころから、神様はいると思ってきました
多くの人がそうだと思います 
今まで心の中の神様とずっと一緒に生きてきたのですね 決して孤独ではなかった
それは自分の良心なのかもしれません
マザーテレサの言葉ともつながります


砂の上の足跡

ある晩、男が夢をみていた
夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった
そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった
どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた
ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった
人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた
すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった
しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった
すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた
「神よ、私があなたと生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた
しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか
私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」
神は答えられた 「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。
あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、
その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」


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