彼のHIVと私の太陽

2011年夫がAIDSを発症しました。2018年無事です。

通院記録 18(12.7)

2012-08-28 10:08:30 | 通院記録
まだまだ暑い夏が続いています
久しぶりの更新になりました
夫はありがたいことに日常生活を送れています

フランクルの「夜と霧」を取り上げていた番組を観ました
昨年の震災のあと、被災地でこの本がよく売れていたということです
ユダヤ人で精神科医だったフランクルが強制収容所の中での過酷な体験を通して「人生とは何か」を記しています
とても考えさせられて・・・ブログに残したくて、抜粋を載せておくことにしました


私たちは、自由で自己実現が約束されている環境こそが幸せだと思っている。しかし災害や病気などに見舞われた時、その希望は潰える。
収容所はその最悪のケースだ。しかしそれでも、幸せはまだ近くにあるのではないかとフランクルは考えた。
人間は欲望だけではなく、家族愛や仕事への献身など、様々な使命感を持って生きている。
どんな状況でも、今を大事にして自分の本分を尽くし、人の役にたつこと。
そこに生きがいを見いだすことが大事なのではないかとフランクルは考えた。
フランクルは、生きる意味は自ら発見するものであり、苦しみは真実への案内役だと説く。(100分de名著)

フランクルの思想は、人生に対する見方(立脚点)を一八〇度転回することを私たちに求めてきます。
たとえば、「人間が人生を問うに先立って、人生から人間は問われている」「幸福を求めると、幸福は逃げていく」「悩むことは人間特有の能力である」といったように、です。
フランクルを読むうちに、私たちは、「私の幸せはどうすれば手に入るのか」「私の自己実現はどうすれば可能なのか」という
「私中心の人生観」を、「私は何のために生まれてきたのか」
「私の人生にはどのような意味と使命(ミッション)が与えられているのか」という
「生きる意味と使命中心の人生観」へと生きる構えを一八〇度転回することが求められるのです。
フランクルの思想のエッセンスは次のようなストレートなメッセージにあります。
どんな時も、人生には意味がある。
あなたを待っている「誰か」がいて、あなたを待っている「何か」がある。
そしてその「何か」や「誰か」のためにあなたにもできることがある。
このストレートな強いメッセージが多くの人の魂をふるわせ、鼓舞し続けてきたのです。(諸富祥彦氏)

(100分de名著)  ttp://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/14_frankl/index.html    


血液検査あり
14回目CD4検査結果(6月血液検査結果) 
   CD4 81→104個  ウイルス量 検出なし→20コピー未満
   中性脂肪 246→170 (30~149参考値)

次回通院日は、6週間後

薬の追加はありです

バクタ→朝1錠
ジスロマック600mg2錠→週1回2錠
ツルバダ→就寝前1錠
ストックリン600mg→就寝前1錠  
アレジオン錠20→夕1回1錠
エパデールS600→毎食後1回1包
ロコイド軟膏0.1%100g・・・湿疹や皮膚の炎症やかゆみを抑える塗り薬です

レスタミンコーワクリーム1%・・・皮膚のかゆみを抑える
ネオマレルミンTR錠6mg→朝夕1回1錠・・・アレルギー性疾患の治療薬

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