彼のHIVと私の太陽

2011年夫がAIDSを発症しました。2018年無事です。

処暑

2011-08-23 13:57:31 | 日記
昨日までは、とっても涼しくて過ごしやすかったのに、今日はまた暑くなってきた
あのまま、夏が終わるわけはないと思っていたけれど、からだは楽でした

夕べは眠れなかったし、ちょっと息苦しくてからだが動かないと夫が言っておりますが、
う~んやっぱり、今まで薬飲むことなかった人が、
あれだけの量を服薬するというのは、からだも大変なんだろうね
食欲も落ちているようだし・・・
お盆休み中、彼は毎日リビングのソファーで横になり、大好きなテレビを観て過ごしていたので、
休養は取れているとは思うんだけれど・・・

そうそう、お盆休み・・・
旅行へも行けないのよねなんて、別に行きたいところがあるわけでもないのに思ったりして。
家でお盆のご供養をしたぐらいで、どこへも行かずに過ごすのも悪くないけれど、
ふっといろいろ思い出して、私一人でプンプンすることも多くて、できるだけ彼の前へ行かないようにした。
何もしないで横になってる夫を横目で見ながら、療養中なんだからしょうがないのに、
むくむくと自分の心から湧き出てくる彼を攻撃する気持ち・・・

まだ風○のこと、ふっ切れない・・・

もし今彼が入院してたらどうよ・・・
この暑いなか病院通いじゃない。それがないだけいいじゃないとか、
もしお盆休み返上で仕事だったらどうよ・・・
夫のからだが心配になるんじゃないとか、
やっぱり涼しい家で自分の好きなことして過ごせてていいじゃないとか・・・
自分の心を思い直す作業は、まだまだ続きそう
とっても、「仏の境地」はほど遠い

こうしてあれこれ過ごしている時間は、全て思い出になっていくわけだけれど、
まあ、いつも最後に思うのは、「○○○てくれて良かったなあ」なんて・・・
(文字にしたら、嘘っぽくなったので、○にしました)

ちょっとホントにしゃくなんだよね


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