showtime's blog

http://www.myprofile.ne.jp/showtime-blog+blog の携帯版

野沢尚

2004-07-10 08:08:32 | showtime
「こんなに順風満帆な人生を送っていた人がどうして死を選ばなくてはならないのか」 という、

野沢尚の死に対してのステレオタイプなコメントに違和感を覚えた三谷幸喜は、連載で想いをこう記した(『ありふれた人生』 三谷幸喜 朝日新聞夕刊 7月7日)。同業者で古くから面識もあり、最近は大河ドラマのプレッシャーにさいなまれている三谷幸喜の発言だけに、言葉は重い。

「本当の理由は知る由もないが、一つだけいえることは、悩まずにホンが書けるシナリオライターなんていないということ」

参院選

2004-07-10 07:26:13 | showtime
「人道的、外交的なことを選挙で勝つために使うと、必ず金正日総書記から足元をすくわれる」 とは、菅直人 民主党前代表(7月5日)の言葉。

選挙戦終盤になり、各党の有力者の発言に本音がでてきている。


「民主党は昨年の衆院選で高速道路を無料化すると言って、2千万票をとった。1年経つが無料化は実現したか。民主党は口はうまいが実行力はない」神崎 公明党代表 (7月8日)

で、年金法案を持ち出して、マニュフェスト達成率100%と強調する。

「自民党のかつての仲間に(成立した)年金法案について聞いたら、欠陥法案だという。なぜ強行採決するのかと聞くと、公明党に世話になっているから、公明党の大臣だからと」鳩山由紀夫 民主党元代表 (7月5日)

とは、いうものの与党の実務派タイプは、

「(年金改革は、赤字という)船底の水漏れを止めなければ、船が沈んでしまう。民主党は5年後にエンジンを直す(一元化)というが、その間に8兆円の赤字が出る。エンジンを直すことは必要だが、まず水漏れを防がないといけない」高村正彦 自民党 元外相 (7月8日)


自民劣勢の報道を受けて、なりふり構わない自民・公明の選挙協力を批判して、

「われわれの世界では後援会名簿は大変重要なもの。それを政党間同士でやり取りするのは則を超えている」藤井 民主党幹事長 (7月8日)


犬猿の公明・共産。公明が共産の18兆円の財源確保は非現実的と批判すれば、

「公明党も以前は『浪費を削れば10兆円できる』と言っていた。与党に入れば10兆円といえなくなくなるようで、説明がつかない。よほど与党病がひどくなったようだ。お見舞い申し上げたい」志位 共産党委員長 (7月8日)


選挙後解党のうわさもある社民党の数少ない存在意義は、憲法問題。

「(憲法改正の)機は熟していない。これからも大きな選挙の争点として取り組んでいく」
福島瑞穂 社民党党首 (7月7日)