「人道的、外交的なことを選挙で勝つために使うと、必ず金正日総書記から足元をすくわれる」 とは、菅直人 民主党前代表(7月5日)の言葉。
選挙戦終盤になり、各党の有力者の発言に本音がでてきている。
「民主党は昨年の衆院選で高速道路を無料化すると言って、2千万票をとった。1年経つが無料化は実現したか。民主党は口はうまいが実行力はない」神崎 公明党代表 (7月8日)
で、年金法案を持ち出して、マニュフェスト達成率100%と強調する。
「自民党のかつての仲間に(成立した)年金法案について聞いたら、欠陥法案だという。なぜ強行採決するのかと聞くと、公明党に世話になっているから、公明党の大臣だからと」鳩山由紀夫 民主党元代表 (7月5日)
とは、いうものの与党の実務派タイプは、
「(年金改革は、赤字という)船底の水漏れを止めなければ、船が沈んでしまう。民主党は5年後にエンジンを直す(一元化)というが、その間に8兆円の赤字が出る。エンジンを直すことは必要だが、まず水漏れを防がないといけない」高村正彦 自民党 元外相 (7月8日)
自民劣勢の報道を受けて、なりふり構わない自民・公明の選挙協力を批判して、
「われわれの世界では後援会名簿は大変重要なもの。それを政党間同士でやり取りするのは則を超えている」藤井 民主党幹事長 (7月8日)
犬猿の公明・共産。公明が共産の18兆円の財源確保は非現実的と批判すれば、
「公明党も以前は『浪費を削れば10兆円できる』と言っていた。与党に入れば10兆円といえなくなくなるようで、説明がつかない。よほど与党病がひどくなったようだ。お見舞い申し上げたい」志位 共産党委員長 (7月8日)
選挙後解党のうわさもある社民党の数少ない存在意義は、憲法問題。
「(憲法改正の)機は熟していない。これからも大きな選挙の争点として取り組んでいく」
福島瑞穂 社民党党首 (7月7日)
選挙戦終盤になり、各党の有力者の発言に本音がでてきている。
「民主党は昨年の衆院選で高速道路を無料化すると言って、2千万票をとった。1年経つが無料化は実現したか。民主党は口はうまいが実行力はない」神崎 公明党代表 (7月8日)
で、年金法案を持ち出して、マニュフェスト達成率100%と強調する。
「自民党のかつての仲間に(成立した)年金法案について聞いたら、欠陥法案だという。なぜ強行採決するのかと聞くと、公明党に世話になっているから、公明党の大臣だからと」鳩山由紀夫 民主党元代表 (7月5日)
とは、いうものの与党の実務派タイプは、
「(年金改革は、赤字という)船底の水漏れを止めなければ、船が沈んでしまう。民主党は5年後にエンジンを直す(一元化)というが、その間に8兆円の赤字が出る。エンジンを直すことは必要だが、まず水漏れを防がないといけない」高村正彦 自民党 元外相 (7月8日)
自民劣勢の報道を受けて、なりふり構わない自民・公明の選挙協力を批判して、
「われわれの世界では後援会名簿は大変重要なもの。それを政党間同士でやり取りするのは則を超えている」藤井 民主党幹事長 (7月8日)
犬猿の公明・共産。公明が共産の18兆円の財源確保は非現実的と批判すれば、
「公明党も以前は『浪費を削れば10兆円できる』と言っていた。与党に入れば10兆円といえなくなくなるようで、説明がつかない。よほど与党病がひどくなったようだ。お見舞い申し上げたい」志位 共産党委員長 (7月8日)
選挙後解党のうわさもある社民党の数少ない存在意義は、憲法問題。
「(憲法改正の)機は熟していない。これからも大きな選挙の争点として取り組んでいく」
福島瑞穂 社民党党首 (7月7日)