1区渡辺竜二選手が大迫選手について行くには日清食品大迫選手が向かい風を意識して飛び出さない事が
条件です。
離されても20秒以内でついていくことでした。ところがこの天気大迫選手は持ち前のスピードで飛び出し
渡辺選手も調子が上がらず思った以上に遅れてしまいました。23位です。
2区 カレミズク選手は強豪ぞろいの外人区間で区間4位の走り12位まで追い上げてくれました。
3区 小西選手ここで4~5人抜き入賞圏へ行く予定でしたところがアクシデント
走り出して3km左足首を痛めてしまったのです。以前痛めた古傷の様です。本人はさぞかし
無念だったと思います。再び24位まで落ちてしまいます。
4区今井選手は24位でタスキを受けた流れの悪い中でもしっかりと力を発揮して
13人抜きの区間2位の快走で順位を11位まで押し上げました。
5区押川選手は富士通の箱根山の神2世柏原選手とデッドヒート富士通、旭化成を抜き更には
最後柏原選手を抜き8位再び入賞圏へ
6区酒井選手もNTNを抜き7位、最後は力を使い果たし倒れこむ激走でした。
7区アンカー大津選手 昨年箱根駅伝MVPの大津選手は強烈な向かい風の中NTN、富士通と三つ巴の中
入賞圏争い、ところが負けん気の強さが仇となり2者の風よけとなってしまい最後2人に
抜かれ結果は9位でした。
選手の慰労会でも出てましたが連続2位、次は優勝をとの目標も有りますがそんなに勝負は甘くはありませんでした。
選手たちは優勝を目指し1年間頑張った中での結果です。選手たちの反省の中にその悔しさは
涙でのコメントで伝わってきました。 しかし今井選手の存在はとても大きなものと改めて思います。
大きなアクシデントにも関わらず10位以内に引き上げてくれたことトヨタ九州の底力を
見せてくれました。君の居るチームでぜひ日本一を勝ち取って下さい。
駅伝学生日本一、社会人日本一を決めて欲しいと思います。
後はマラソンでも日本一です、いや世界一ですよ。リオが待ってるよ。

