
知覧平和記念館 売店に販売していたので読んでみました。ゼロ戦パイロットの優秀さやゼロ戦の素晴らしさと裏腹に 特攻作戦の愚かさむごさ、なぜこの様な作戦を思いついたのだろう。
平和記念館の手記を見ると誰もが負け戦と知りつつ家族の為、母の為、祖国のために死んでいった
しかし心の中には、生きて祖国を守りたい、やり残した自分の目標を絶つ思いがひしひしと伝わってくる、どうしようもない時代の流れに巻き込まれた若者、その時代の流れを作った大人たち
今の時代に重なって見えて来る。
レビューより ↓
元特攻隊員だった人の手記は非常に貴重だと思う。辛い記憶を思い出しながら必死に書いたその思いも、死んでいった戦友たちへの思いもすべて含め。
お勧め度 ☆☆☆