自動車の耐久レース、第86回ルマン24時間は17日、フランス西部ルマンのサルテ・サーキット(1周13・626キロ)で決勝のゴールを迎え、トヨタは中嶋一貴らが運転した8号車が優勝、小林可夢偉組の7号車が2位となり、上位を独占した。トヨタは挑戦20度目で初優勝。日本車の優勝は1991年のマツダ以来で日本人ドライバーが運転する日本車がルマンを制したのは初めて。