

11月14日の夜。晴れていれば、特別なスーパームーンが夜空に輝いている。
スーパームーンは「月が一年で最も地球に近づくときの満月」。一年で最も地球に近づくため、月が一番大きく明るく見える。
スーパームーン自体は珍しい現象ではないが今回ほど地球に近づくのは、1948年1月26日以来約70年ぶり、そして次にこれほど地球に近づくのは2034年11月25日。
NASA(米航空宇宙局)によると、スーパームーンは、月が地球から最も離れる地点にある満月より14%大きく、30%明るく見える。その大きさと明るさは、地平線に近い地点に月がある時に、特に目立つという。