


昨日 柳田 邦男氏 の講演会 読むことは生きる事 聴いて来ました。
先日 学問のすすめ ポッドキャスト にて感銘受けていた為 いいタイミングでした。
昨日は法事・畑作業・住宅展示会・散髪いろいろ用事は目白押しでしたが、無理にスケジュール押し込み行って来ました。
講演内容はこの様な話でした。
良い本は何回も読む事・・・・ 2度3度読むと本質が見えて来る
大人への絵本のすすめ・・・・ 絵本には哲学が詰まっている(葉っぱのフレディー)
凡人も凄いドラマを生きている・・・・人生の終末に調べ聴いて尊厳の値に照射してあげる事が大事
小さい時に出会った本は人生観をも変える・・・・育つ環境以外からの新鮮な教え・・・気付きが有る
柳田さんは、自分の知人額縁屋さんの例を用いて、死の瞬間まで自分の仕事ができる人生は素晴らしい。
死の床にあっても柳田さんの奥さんの絵(奥さんは絵本作家)の額について指示をおこない、翌日息をひきとったという。この様な生き方は幸である。
また、こんな俳句を用いて、浜までは海女も蓑着る時雨かな・・・・・
海女さんは海に入れば濡れるにも拘らず、雨には濡れないみのを着て浜辺へ向かう。
人にはけじめが必要でTPOをしっかり持ちいて生きる事が人生には必要では・・・
柳田さんはまた、俳句や短歌など、自分の思いを表現できるものを持っているお年寄りの老後は豊かであるという。 言葉や文字は生き方の表現で発信し続ける事が自分の存在の証としての重要な役割を持っている。
松岡子規は体力が弱り書く事をやめた事を後悔し人に頼りながらも詩を書く決断をしたそうです。
それで元気を取り戻したそうです。
形は違うとはいえブログやツイッタ―にて自分の体験や意見を発信する事は、自己確立
マズローの五段階欲望最上段の達成に近づけるのではないかと思いました。
こうなれば、死の間際まで情報発信の活動をやり続けようと思います。まずはこのブログを続けて行こうと思っています。
本当はサイン会場で質問や聞きたかったことが沢山有ったのですが一言二言の会話しかできませんでした
残念でした。
柳田 邦男氏・・・柳田邦男さん(ノンフィクション作家) 今回のエキスパートは、ノンフィクション作家の柳田邦男さん。著書『僕は9歳のときから死と向き合ってきた』、そして、『想定外の罠―大震災と原発 核と災害1945.8.6-2011.3.11』を踏まえつつ、
柳田ノンフィクション集成となるお話をお伺いします。 11/10/17 無料
http://itunes.apple.com/jp/podcast//id216964966?i=101743778
学問のすすめ
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書籍も2冊お言葉を書いて頂きました。