旅の途中・・・

食と音と人の旅

終着地ロンドン

2010年10月16日 11時47分42秒 | 
いや~ネパールを出てから8ヶ月。ロンドンに着いたよ。陸海路で百数十の村町を巡りやっとたどり着いた。ほぼ目的達成。まずは友達の真理ちゃんを訪ねよう。ロンドン市内の富士レストラン(オーナーはあのサディスティックミカバンドのミカさん。後に店で息子さんと一緒のところを目撃)を目指す。いるかなぁ?何年ぶりかな?
よ~し日本食(完璧な)を食べるぞ。絶対食べる。おいおい会いに行くのかい?食べに行くのかい?
お~真理ちゃんだ。ハラ減ったよー。(まずそれかい)何?おごってくれるの?いや~~悪いな。じゃ~カツ丼!!!真理ちゃん元気だった?(カツ丼「ちなみに¥2500くらい」食べながら)真理ちゃんちに泊めてくれるの?悪いね~・・・(それから1ヶ月間居候の身になる)日がなロンドン生活。カリフォルニア米もあるし、なんでも手に入るので、何ひとつ不自由のない食生活。ただ回りが黒人街、夜は外出しちゃだめよって注意を受ける。真理ちゃんはしもちゃんというパートナーと暮らしている。しもちゃんにはソーホーのOKAMAJAZZバーによく連れて行ってもらった。お客がやはりあちら系統で、これがまたjazzを歌うのだが、上手!男同士?いちゃいちゃしているのもいる。不思議な感じ。まぁいいかっ。司会のオネーサン?は腕が隠れるくらい長い手袋?(なんか欧州ポイお上品な貴族とかがしているやつ)でこれまた長いキセルを持っている。伴奏はピアノ。楽しかったなぁ。
そしてすぐそばに真理ちゃんの友達のリチャードが住んでいるのでそこに行った。古い建物で、昔、売春宿だったという。そこには日本人の女の子が居候していて、数人?語学留学っていってますが・・・なんかユル~イ感じです。みんなでドリアンを食べた。なぜだ?こっちでは普通なのかドリアンを食すのが・・・美味しかった。クラブにも行きました。お客さん回りの感じがなんか絵になっていてワシ場違い。映画のワンシーンみたいです。
真理ちゃん家はハイデッカーで53番に乗るのです。ビックベンを横目に橋を渡り南に向かうのです。もしくは地下鉄エレファント&キャッツスルでバスに乗り換え。近所にはこれまたJAZZライヴハウスがあり近所のおじさんやなんかが夜な夜な演奏しにきている。フリーマーケットに行ったり、観光したり。街で札幌ラーメンも食べました。両替しにアメックスに行ったら柴田恭平がいて(一緒に並んでいた)私知り合いじゃないけどなんか日本人のよしみで(どんなんじゃい)挨拶しました。すると柴田さんポケットに手を突っ込んだまま軽く会釈してくれました。おお~~~柴田恭平炸裂!!かっこ良すぎる。
でもこんな生活どうなの?どうしようこれからなんて思って1ヶ月近くたちまして・・・ふっと空を見上げるとコンコルドがただただ飛んでいた。ちょっと何故か虚しくなったりして・・・閃きました。アフリカに行こう・・・・・・(この後アフリカ横断計画に・・・)