多分3000mくらいだと思う。ラマホテル。ここはヒマラヤ山脈ランタン村(3500m)へ行く途中のバッティ(山小屋)。心持ち空気が薄い。トレッキングをスタートしてから3日目。はっきり言って辛い。ポーターのシェルパ、カンチャさんを雇って荷物を持ってもらっている。(寝袋等)だがド素人には大変だ。甘かった。こんなに辛いとは思わなかった。目の前をイノシシが通り過ぎたり、足を滑らすと絶対お陀仏な斜面、数百メートルある断崖の縁。あ~何という危ないトレッキングなんだ。聞いてないよ~!しかもツアー会社ではスニーカーで十分って・・・雪ありますよ~~~!朝早くから登り始めて次のバッティに着くのが夕方。昼は2時間ほど休憩。昼食はほぼ毎日大根か干しいぶりカリフラワーのカリィーで、ご飯んは標高が高くてそのまま炊けないので圧力鍋で調理。さすがにこんなに運動(トレッキング)したらお腹ぺこぺこ。大根カリィも美味しく食べられました。けどへとへと。さて後半戦のトレッキングだ!こんなのを3日間続けた。ただ夜にバッティの人やトレッカー?の人たちと踊ったり、歌ったりいろいろ面白い事もあった。そしてここラマホテルではなんと人生最高の星空を見る事ができた。やっと晴れたのだ。結局8泊9日のうち一日だけ晴れたのだった。そうそう明日ランタン村へ行くのだが、同じだけ降りなければならないのだ。村に近づくと子供たちが走ってやってくる。そして開口一番「ここ化膿してんだけど、傷に効くやつ」って・・・・そうか薬品が足りないんだここは・・・困ったことだ。とりあえず傷薬を塗ってやる。そしてじゃんけん遊びなんかして、友好を深める。で、となりでヤクがチラッとこっちをみているような気がした。「おまえは前世で私の子供だったんだよ」って????チベット密教だ!
ここらはブッタの祠がいたるところにあって、今ちょうどダライラマがウ゛ァナラシーに説教に来ていて、ここらのバッティの主人はみんなダライラマに会いに行っていて、女子供しかいない。ナンダカンダ言ってこうやって無事にいられるのは大日如来のおかげなのかな。
振り返ると良い旅だった。
ここらはブッタの祠がいたるところにあって、今ちょうどダライラマがウ゛ァナラシーに説教に来ていて、ここらのバッティの主人はみんなダライラマに会いに行っていて、女子供しかいない。ナンダカンダ言ってこうやって無事にいられるのは大日如来のおかげなのかな。
振り返ると良い旅だった。