Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

はじめてのひとカラ。

2019-05-09 21:36:27 | 雑談

みなさんこんにちは。お久しぶりです。

5月になりましたね。GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。私はバイトで感覚が麻痺して、「10連休?なにそれおいしい?」な状態になってしまいました。
その上GWの終盤に衝撃的な出来事があって…いやそれはともかく、10連休中に特別なイベントはありませんでした。あえて言えばアベンジャーズシリーズの最新作「エンドゲーム」を見に行ったくらいで。1回見ただけでは内容を消化しきれてないので、字幕版が昼間に上映されてるうちにあと2回は見に行きたいと思っています。できるかな?できるかな?

昨日、GW明けの水曜日、バイトが休みだったので高松へ映画を見に行きました。見たのは「天国でまた会おう」と「名探偵ピカチュウ」の2本です。我ながらシュールな組み合わせだなと思いますが、どちらも面白かったです。「天国でまた会おう」は原作に比べると内容がコンパクトで物足りない気もしましたが、小説を読んだ時に自分の想像力が追い付かなかった部分が映像で補完されるのは妙に気持ちが良かったです。「名探偵ピカチュウ」は吹替版で見たのですが、ピカチュウの声を西島秀俊が演じてるのが思ったより違和感なくて、むしろ映画のピカチュウの設定がいつもの西島秀俊に似せてる気がするくらいでした。字幕版も見てみたいですが、映画館で見る機会はなさそうです。残念。

で、本題。1本目の映画と2本目の映画を見る間に、2時間ほど時間が空いたので、超々久しぶりにカラオケに行きました。どれくらい久しぶりかというと、4年前に事故で難聴になって以来の久しぶりです。しかも、人生初のひとりカラオケ。ひとカラデビューです。

なんで急にカラオケに行きたくなったかというと、その日の朝急にオフコースの「秋の気配」が歌いたくなったからです。この歌は私がオフコースの歌の中で一番好きな歌で、何かに対する興味を急速に失った時によく歌っています。というのは、小田和正の優しい歌声と美しいメロディでうやむやになっているものの、この歌は“恋人への気持ちが冷めていく男性目線の歌”なので、冷静に読むと結構カチンとくる歌詞で、それを敢えて歌うことでズルい誰かを糾弾している気分になれるので、ストレス解消になります。屈折してますね。ふふ。

そういうわけで、平日の昼間からひとりでカラオケボックスに入り、1時間ほど歌ってきました。「秋の気配」から始まり、20代の頃よく歌っていたCoccoとかthe brilliant greenとか、カーステレオでよく聞くbump of chickenとか。お昼時だったので軽食メニューも頼んだら、Coccoの「けもの道」の途中で店員さんがお茶漬けと焼き鳥を持ってきたので気まずかったです。まあその前の「遺書。」の時じゃなくて良かったかもな…。

1人で1時間もいたら時間を持て余すんじゃないかと最初は思っていたのですが、選曲&歌う&食べる&飲むの4つの作業を絶え間なくしなくてはいけないので忙しかったです。曲によっては椅子の上に立って踊ったりもしないといけなかったので。

事故に遭って以来、難聴でにぎやかな場所に行くのも避けていたのでカラオケに行っても楽しめないんじゃないかと思っていたのですが、なかなか結構楽しく過ごせました。自分以外、他に聞いてる人も見てる人もいないので、歌詞にないシャウトを入れたり、bumpの(please)forgiveを泣きながら歌ったり(大丈夫か)、今までの人生で一番魂を込めて「強く儚い者たち」を歌ったり(もっと大丈夫か)。音楽も自分の声もよく聞こえないので、キーがあってるかどうかわからなくて、多分すごく下手くそな歌だったでしょうけど。

近いうちにまた行きたいので、それまでに次回歌う曲をリストアップしておこうと思います。次は「やわらかな傷跡」も歌いたいなー(とりあえずCoccoはマストらしい…)。


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