PEEKABOO

いつの日か妊娠、そして出産するその日まで… 

体外受精&顕微授精セミナー④

2006-03-17 11:52:39 | IVF&ICSI セミナー

3月15日(水)

今日は、体外受精や顕微授精によりおこる
『多胎』や生まれてきた子供の『先天異常』について書きたいと思います。

 体外受精では平均2~3個の胚を子宮に戻すので
必然的に自然妊娠よりも多胎妊娠の割合が高くなります。
最近では、多胎防止に力を入れている病院が多くなり
私の通っている病院もその一つで、
子宮に戻す胚の個数は1~2個としています

【多胎妊娠の問題点】
・早産率の増加(低出生体重児の増加)
・未熟児(心臓や肺などの器官が未熟なまま生まれてくる)
・妊娠中毒症のリスク増大
・一児胎児死亡
・臍帯相互巻絡 などなど…

多胎妊娠は出産のリスクが大きく、
母体や子供への影響が大きくなるので
受け入れてくれる病院が少ないのが現状のようです。
私の住んでいる県では大学病院をはじめ
3つの病院でしか多胎妊娠を受け入れていないそうです

生まれてきた子供の発育には自然妊娠でも体外受精でも個人差があり
多胎の場合でも単胎と同じような発育をする子供もいます。
けれど、多胎の場合は早産率や低体重で生まれてくる割合が高く
先天異常や罹患率も高いことから
体重や身長の発育、精神的発達が遅れることも少なくないそうです。
これは、多胎妊娠だから必ず未熟児などの問題があるという訳ではなく
多胎妊娠のリスクが高いという事です。

先天異常率は、自然妊娠で約3~5%だそうです。
私の通院している病院で治療を行い生まれた子供の先天異常率は約6%
ということで、体外受精の方がとても高いという事はありません
この先天異常は多胎妊娠に多くみられます。
上記にも触れたように、多胎妊娠により未熟児として生まれてくる為に
起こる事も少なくありません。

体外受精では多胎妊娠が多いため先天異常が多い傾向にありますが
体外受精の方法により先天異常が高くなるという訳ではないのです

体外受精を行う方には、精子数がとても少なかったり、運動率が低かったり
女性の年齢が高かったり…という事で夫婦のどちらかもしくは受精卵に
染色体異常があることが多いそうです。
そのような理由から体外受精(特に顕微授精)では染色体異常率が高い
と言われているようです。

つまり、卵子を体外に取り出して受精させたり(体外受精)
細いガラスの針によって精子を卵子に注入して授精させる(顕微授精)
という方法により、先天異常をもった子供が生まれるというわけではなく
多胎妊娠やご夫婦または受精卵の染色体異常のために
染色体異常率が高くなるということのようです。

多胎妊娠は入院する日数も長くなるし、
経済的にも負担が大きくなるってしまいますが
一度に2つの命を授かるなんて奇跡のように思います
不安も大きいだろうけど、生まれたら喜びは2倍になるような。
私の兄の友人は3つ子を出産したそうです。
聞いてはいないけど、たぶん不妊治療していたんじゃなかな。
双子は想像できても、3つ子の育児って想像できません
おっぱいだって二つしかないしw
きっと親とかに助けてもらわないと何をするにも大変そう。

体外受精や顕微授精の技術が確立された当初は
多胎妊娠が多かったようですが、今は徐々に減ってきているようです。
将来は今よりも技術が高まり、多胎妊娠はもっと少なくなる事でしょう。
そう考えると、医療の進歩って凄い
昔は子供が授からなかったら諦めるしかなかったと思います。
(昔は不妊症の人は少なかったようですが)

不妊治療を受けられる境遇に感謝しながら
今後もっと不妊症について理解される世の中になるよう祈ります

最後に、私の参加したセミナーの情報に目を通して頂いた皆様
本当に有難うございました。
つたない文章で、皆さんにご理解頂けたかどうか分かりませんが
同じように今後ステップアップを考えていらっしゃる方々に
少しでもお役立ていただければ幸いです
皆様にコウノトリさんが舞い降りますように。。。あいでした


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これはあくまでも私の通っている病院での情報です。
治療に使うお薬、スケジュール、データ、料金などは
もしかすると病院によって違うかもしれないのでご注意下さい
また私の理解が間違っていたり、
書き間違いがあるかもしれませんのでご了承下さい
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周期17日目

2006-03-16 14:10:39 | タイミング④L
3月16日(木)

3/15 周期16日目。36.24
3/16 周期17日目。36.26

昨日から下腹部痛と腰痛が少しあります。
さすがにそろそろ排卵かなぁ。
最近、旦那が送別会で呑み会つづき
そして、来月は歓迎会が多いんだろうなぁ。
まぁ、送別会や歓迎会はしょうがないか。。。
でも、排卵期に呑み会が立て続きにあると正直ハラハラしちゃいます
タイミングが合ったときの高温期はちょっと期待しつつ楽しく過ごせるけど
合わなかったときの高温期は投げやり…?
期待しすぎるのも良くないんだけどね

土曜に排卵確認してもらうので、それまでに排卵してくれるといいな
って言ったら、今日か明日に排卵しないとダメか
うーん、どうだろう??がんばれ!卵ちゃん
その時は旦那と初めて一緒に行くので、今後の事を相談してくる予定。
良い方針が決まるといいなぁと思います


周期15日目

2006-03-14 11:21:08 | タイミング④L
3月14日(火)

3/12 周期13日目。36.25
3/13 周期14日目。36.26
3/14 周期15日目。36.23

体温が安定してきました。
そして、昨日は2回目の卵胞チェックの日!
内膜は10.8mm、卵胞[右]14mm、[左]17mmということで
今回は左側からの排卵になりそうです。
20mmくらいにはなっているかなぁと思っていたので
ちょっと成長が遅い感じ。。。
排卵は今週末くらいになるのかな?

昨日の朝「もし卵胞が育っていたら排卵を促すためにhCGを打つのかも」
という話を旦那としてました。
私的には「hCGはあまり打ちたくない」と話すと
旦那は「打ったほうが良い」という意見
朝っぱらからちょっと気まずい雰囲気になりました

先周期は排卵確認に行ったら、卵胞が25.5mmでまだ排卵しておらず
hCGを10000単位打ち排卵を促すことになりました。
12月に黄体化非破裂卵胞(LUF)で排卵出来なかった時は
体温が上がったのは周期22日目といつもより遅めでした。
先周期もすでに周期21日目だったので
また排卵出来ないかも…と心配になりhCGを打つことにしました。
するとその夜、体調が悪くなりました
たぶん通常は5000単位のところLUFだったことがあるのでその2倍量、
10000単位打ったせいだと思うのですが。
頭痛と風邪の引き始めのような関節痛、ダルさがありました

その事もあり、また自然に排卵出来るのにhCGを打つ必要があるのか
疑問に思っていたから、私はあまり打ちたくありませんでした。
毎回hCGを打って排卵させていたらLUFが12月だけだったのか?
ある程度の頻度でおきていることなのか?分からないし。
でも、もし排卵出来なかったら今周期が無駄になってしまう

赤ちゃん待ちの方だったら一回でもチャンスは無駄にしたくない
という気持ちがあるのではないでしょうか。
もちろん私にもあるのですが、どうも薬で排卵させることに抵抗が
排卵誘発剤を使っている場合は排卵しにくくなるらしいので
hCGにより排卵させることは良いことだと思います。
でも私はまだ排卵誘発剤を使っていないし、
先周期のhCGによる体調不良も気になる
もし打つとしても5000単位だけにしてもらおう!と考えていました。

旦那は「今周期を無駄にしたくないから打って欲しい」と言い
最後には「もしhCGを打たなくて排卵出来なくても、
打てば良かった~とか絶対に言わないんだね!?」と強めの口調。
私は「もし打たないと決めたなら言わない」と言い旦那を送り出しました

病院で内診を待っている間、ずっとhCGを打つかどうか考えていました。
そして、卵胞の状態で決めようと思いました

前回は12~13mmの卵胞が左右に1つずつあったので
もし今回も2つ同じように育っていたら打とうかなぁ…
打つとしてもやっぱり5000単位だよなぁ…
まぁ、先生に「hCG打ちます」って言われるか分からないしなぁ…

内診の結果、まだ卵胞が育っていないので
hCGを打つ、打たないという段階ではなかったのですが
卵胞が予想より育っていなかったのは残念でしたが
内心ホッとしていました
hCGを打つか?打たないか?選択を迫られずにすんだから。

自分の身体のことだけど、赤ちゃんの事は二人の問題だから、
一人で決めることは良くないのだろうなぁ。
私はあまり打ちたくないけど、旦那は打って欲しいとはっきり言っていた。
最近よく体外受精について二人で話しています。
その時の旦那の考えや今回のhCGの件で分かったのは
私が想像している以上に旦那が子供を欲しがっているという事。
もしかしたら、私以上に欲しいと思っているのかもしれないと思いました。

確かに最近、基礎体温を気にしてくれたり
病院に行った日は「どうだった?」って話を聞いてくれるようになった。
そんな旦那の変化がとても嬉しく思っていた
せっかく協力的になってくれた旦那の意見を無視して
hCGを打たず排卵出来なかったら、
今後の二人の関係が悪くなってしまうのではないか。。。
旦那の気持ちを考えて打つべきか、自分の考えで打たないべきか
私には究極の選択でした

夜に旦那と今後のことについてちょっと話をしていました。
そして「あいことを愛してるから、あいとの子供がほしい」
と言ってくれました。
「だから、これからもがんばろう!」と。
本当に嬉しかったです
私も同じ気持ちだから。
やっぱり赤ちゃんの事は二人の問題だから
夫婦二人三脚、お互いを思いやって進もうと改めて思いました
今後またhCGを打つかどうか選択を迫られたら
旦那の気持ちを考えて打とうかと思います。
それがベストな選択なのだと思うから。

なんだか凄く長くなってしまいましたが、
最後まで読んで下さった皆さま、本当に有難うございました


体外受精&顕微授精セミナー③

2006-03-12 14:13:54 | IVF&ICSI セミナー

3月12日(日)

今日は、体外受精で起こりうる『卵巣過剰刺激症候群』について
お話しようかと思います。

卵巣過剰刺激症候群
 ( OHSS : Ovarian Hyperstimulation Syndrome )

体外受精の際に多くの卵子を得るために排卵誘発剤を使います。
この排卵誘発剤により卵巣が腫れてしまったり、
腹水が溜まってしまうことがあるそうです

初期症状では、卵巣腫大と軽度の腹水により…
腹部の不快感・膨満感・緊満感・圧迫感、口渇、体重増加。

進行症状では、卵巣腫大、多量の腹水、胸水により…
悪心・嘔吐、下痢、腹部苦渋感、呼吸困難、心悸亢進、強度脱力感、
頭痛、乏尿、血液濃縮、血栓塞栓症。

【OHSS のリスクファクター】

・35歳以下
・痩せている
・多嚢胞性卵巣症候群
・卵胞数 > 35個
・血中E2値 > 4,000 pg/ml
・hCGによる黄体期管理
・妊娠周期

採卵後にはOHSSの症状を和らげるお薬を処方して下さるそうです。
もし胚移植時(移植数日前の診察時?)に、
このOHSSの症状が酷い場合は胚移植を中止することもあるそうです。
この場合、受精卵は凍結保存し、
OHSSの症状が改善されてから改めて胚移植を行うそうです。

OHSSというのは前から耳にしてはいましたが、本当に大変そうよね。
軽度で済めばよいですが、重度になると
私は体外受精を行う時にこれが一番の不安です。
普通は一度に1~2個しか排卵しないのに
薬で無理やり10個とかの卵子を育てるなんて
そりゃぁ卵巣への負担は大きなものでしょう。。。

でも、こういうリスクもあるという事は
必ずきちんと知っておかなければならないと私は思っています
他の誰でもない自分自身が受ける治療については
先生にお任せしっぱなしではなく、治療のメリット&デメリットを
きちんと把握した上で、望んだ方が安心出来るのと思うので。

我が家は私も旦那も卵子を体外に取り出し、
受精(顕微授精)させることに不安や抵抗はありません
私は昔の仕事柄、こういう事にちょっと知識がありますし、
旦那も医療関係者なので多少知識があるからだと思います。
でも、普通は体外に卵子を取り出して受精させるなんて
抵抗があって当たり前だと思います。
なので、今度は『多胎』や『先天異常』についてご紹介したいと思います。
もしかして皆さんが一番気になる事なのではないでしょうか?

なんだかじらしているいるようで嫌な感じなので
これだけは書いておきたいと思います↓

『体外受精や顕微授精をしたからといって
 生まれた子供に先天異常が高くなる訳ではない』
という事です


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これはあくまでも私の通っている病院での情報です。
治療に使うお薬、スケジュール、データ、料金などは
もしかすると病院によって違うかもしれないのでご注意下さい
また私の理解が間違っていたり、
書き間違いがあるかもしれませんのでご了承下さい
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周期12日目

2006-03-11 09:43:12 | タイミング④L
3月11日(土)

3/10 周期11日目。36.25
3/11 周期12日目。36.36

昨日は岩盤浴に行ってきました
高温期中は念のため行かない方がいいだろう…という事で
久々に行ってきました~。
その日によって湿度の違いからか?感じる熱さが違うのですが
昨日は私にはちょうどいい感じ♪
2回目に行った時は熱すぎて、ちょっとのぼせちゃいました

汗をいっぱいかいて身体だけじゃなく、心もスッキリします
音楽を聴きながら、無心で横になっているので
きっとリラックス出来ているのでしょうねっ。
お肌もちょっと若返り嬉しい限り

でも昨日、すごく頑張っちゃっている方がいました。
10~15分横になり、3分くらい休憩をとるのですが
休憩室ですごく辛そうにハァハァいっている方が居て。
あんなに無理しては、かえって身体に良くないのではと思いました。
その日の体調に合わせて無理せず
気持ちが良い程度にしておいた方がいいんじゃないかな?
私は熱すぎると12~13分くらいで止めて、
休憩も少し多めに取ったりしてます。

『仰向け:10分 → うつ伏せ:5分 → 休憩:3分』
を3回繰り返すというのが目安ですが、
なかには計15分以上横になっている方もいるし
3回以上繰り返している方もいます。
その方のその日の体調によって、無理せず楽しめると良いですね

前回までは横になって10~15分で
手の平が痒くなってきた私ですが、今回は無し。
代わりに(?)顔がむず痒い感じがありました。
今月初めに顔に湿疹ができたせいかな?
湿疹はもう綺麗に消えたんですけどね。
手の痒みや顔のむず痒さは何なのかよく分かりませんが、
体内の毒素や老廃物を排出して体内美人になろう
そして、卵ちゃんも順調に育ってくれますように


体外受精&顕微授精セミナー②

2006-03-10 10:21:28 | IVF&ICSI セミナー

3月10日(金)

今日は、体外受精(顕微授精)の採卵~妊娠判定までの流れを
紹介したいと思います。

採卵前日
当日は麻酔をかけるので22時以降は奥様のみ絶飲食。

採卵日当日
夫婦で来院
 ↓
採卵:局所麻酔が主流。採卵後2~3時間の安静(状態による)。
 ↓
採精 
 ↓
結果説明:卵子と精子の状態などの説明、これからの事を相談。

採卵翌日
病院より電話で受精卵の数と卵の状態を教えてもらう。

胚移植当日
その日の卵の状態について説明があり、ホルモン測定のため採血あり。
移植後は30分ほどベッドで休む(休まなくてもOK)。
胚移植する個数は多胎妊娠を防ぐ為私の通っている病院では1~2個です。
個数は年齢、過去の治療暦や妊娠暦、胚の状態などによって決まるそうです。   

診察
採卵日より10日目。
ホルモン測定のため採血と超音波で卵巣の腫れや子宮内膜の厚さを診る。

妊娠判定日
採卵日より14日目。
ホルモン測定のため採血と超音波での診察。
血液中のhCGを測定し、妊娠判定を行う。
(100mlU/ml以上→正常妊娠、5mlU/ml未満→陰性)

採卵後の卵子と精子ですが…

卵子は3~6時間培養され、精子は検査・調整されたのち
一緒にして体外受精をするか、顕微授精をします(採卵当日)。
翌日(培養1日目)受精を確認する。

胚移植には3通りあるそうです。
・培養2~4日目の胚を移植する
・培養5~6日目の胚を移植する
・培養2~4日目の胚を移植した後、培養5~6日目の胚を移植する 
 (二段階胚移植という)

二段階胚移植は体外受精を何度しても妊娠に至らず、
卵子の質が悪い場合に限って行うそうです。
初めての場合は2~4日目の胚を移植しますが、
5~6日目の胚を移植した場合と妊娠率に差はないそう。
余った胚は液体窒素中で凍結となります!

採卵日当日は夫婦揃って…という事ですが、
旦那様がどうしても一緒に行けない時には
近隣に住んでいる場合は自宅で採精して持っていくことも可能だそうです。
遠方の場合は事前に凍結した精子を使って行うそうです。
けれど、凍結精子を使う場合は運動率が下がっているので
体外受精ではなく顕微授精に限るそうです!
(凍結精子を使うと体外受精での受精率は下がりますが
 顕微授精での受精率は下がらないそうです。)
ちなみに体外受精でも受精率は70%、顕微授精の受精率は80%です。

我が家は旦那の仕事が忙しく、
休みを取ることはもちろん、遅れていくことも出来ないので
自宅で採取するか、凍結しておいてもらうしかなさそう
仕事柄また、まだ下っ端だからしょうがないのですが、
もっともっと不妊症が理解される世の中になるといいのになぁ
そしたら、治療しやすい環境が整い
もっと治療出来る方が増えて子供も増えると思う。
きっと子供が欲しくても仕事が忙しくて
なかなか通院出来ない方も少なくないはず。
治療にもよりますが働きながら通院するのは大変だと思います。

こちらの病院では体外がダメだったら顕微…というのではなく
初めての体外受精であっても「一度に両方試しませんか?」
とお勧めするそう。
卵子が10個採れたら、5個ずつ体外と顕微にするということ。
それは経済的な負担を考えてだそうです
体外がダメだったら顕微へというとまた多くの費用が掛かります。
なので、受精率の高い顕微授精に半分まわした方が良いというお考え。
だから体外と顕微はセットといった感じですね~。
料金の説明があった時は、確かに経済的負担は大きいなと思いました
先生が両方を勧めるのも分かる。。。
料金は病院によって違うと思うので公開しませんが、
体外と顕微の料金差は5万円くらいでした。
また先日紹介した卵巣刺激法によっても料金はかわってきます。

今年の10月から出産一時金が30万円から35万円に上がります。
そして、いずれは無料にするという動きみたい。
それに対して特定不妊治療費助成金は、体外受精と顕微授精にだけで
年に10万円が限度の通算2年しか支給されません。
この差ってなんなんでしょう

無いよりはマシですが、出産一時金のアップ分の5万円だけでも
不妊治療にまわしてくれたらいいのにぃ。
出産費用は病院にもよると思いますが40~50万円くらいで済みますが
不妊治療はいつまで続くか分からないのです。
体外受精や顕微授精を何度かしたら100万円は超えてしまうでしょう
必ず授かるという保障はどこにもなく、皆さん頑張っています。
仕事の関係で治療出来ない方の他に
金銭的に厳しくて治療を諦める方もいらっしゃると思います。
もっと助成金を増やしてくれるか、保険適応にしてもらえたら…
きっと沢山の新しい命が産まれてきてくれることでしょう
子供を望んでいるのに治療出来ないなんてホントに辛いと思います。
治療出来るだけでも恵まれた環境なのだと思って頑張ろう

最後に…妊娠されている方で、
気分を害された方がいらっしゃったらごめんなさい

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これはあくまでも私の通っている病院での情報です。
治療に使うお薬、スケジュール、データ、料金などは
もしかすると病院によって違うかもしれないのでご注意下さい
また私の理解が間違っていたり、
書き間違いがあるかもしれませんのでご了承下さい
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周期10日目

2006-03-09 15:26:06 | タイミング④L
3月9日(木)

3/8 周期 9日目。36.38
3/8 周期10日目。36.16

今日は卵胞チェックの日でした
内膜:8.2mm、卵胞:(右)12.8mm、(左)12.0mm でした。
2個も育っているなんて初めてですが、さてさてどちらからの排卵だろう?
念のため来週の月曜にもう一度、卵胞チェックする予定です

そして左側のチョコレート嚢胞も診てもらいました。
すると前回より小さくなっていて13×6mm。
一ヶ月くらい前は18×11mmだったので、だいぶ小さくなりました
下腹部痛があると「チョコレート嚢胞が大きくなっているんじゃないか
と、心配だったけれど良かったぁ
お母さんのお参りとお守りのお蔭かなっ。
先生にも「もう気にしなくていいよ」と言われ、安心しました~。

来週は土曜にも病院に行く予定です。
旦那が休みなので、今後の治療について先生に相談してきます
本当は予約がいっぱいで無理そうだったのですが、
なんとか入れてもらいました
病院の方々には申し訳ないですが、
旦那と一緒に行ける日はそうそう無いので有難いです!

体外受精&顕微授精セミナー①

2006-03-08 14:26:27 | IVF&ICSI セミナー
3月8日(水)

今日は昨日、参加した『体外受精と顕微授精のセミナー』について
書きたいと思います!!

人数は20人弱くらいで、ほとんどの方がご夫婦で参加されてましたね。
セミナーはスライドを使って、体外受精(顕微授精)の流れを中心に
凍結の話、精子や卵子についてなど一通り説明されました。
全部を書く事は難しいのですが、
簡単に紹介出来ればいいかなぁと思います

まず卵巣刺激について…

体外受精を受ける際、多くの卵子を採取し受精させ、
質の良い受精卵を選択し移植することで妊娠率が高くなると
考えられているそうです。
その為に卵巣刺激を行う訳ですが、これには3つの方法があります。

・ロング法
・ショート法
・アンタゴニスト法

卵巣刺激法は年齢や卵巣の働き、排卵誘発剤の注射の反応性により
どれを行うか決められるようです。

ロング法とショート法は使うお薬や注射は同じで
ショート法の方が採卵や移植の日にちが早くなり、
それに伴って薬の服用や注射する日も早くなるものもあります。
アンタゴニスト法は、卵巣刺激中のLHサージを抑制し、
早期排卵を阻止する目的で使うお薬がロング法やショート法とは違い
これは他の病院ではあまり使われてないようです。

また、体外受精を行う周期の前の周期は卵巣の働きを補い月経を起こし、
規則的にする作用があるお薬を服用します。
(前周期は必ず避妊するそうです!)
この薬ので体外受精の周期の卵胞の大きさのばらつきが少なくなり
スケジュールをコントロール出来るそうです。

排卵誘発剤(hMG-FSH)の注射ですが、
遠方の場合は近くの他の病院で打ってもらうことも可能らしいのですが
ほとんどの方はご自分で打っているそうです
体外受精を行う周期の生理3日目から採卵数日前のhCG注射の前日まで
毎日打つので、確かに通うのが大変な方も多いかも。。。
前に私がお尻にhCGを打ってもらっている時に隣のベッドで
看護師さんに注射の仕方を教えてもらっているような方が
いらっしゃったのを思い出しました~。
カーテンをしていたので会話だけの判断ですが、たぶんそう。
自分で注射を打つって結構怖いかも
注射は全然平気なのですが、自分で打つなんて出来るかなぁ?

今日は短くてすいませんが、この辺まで。
続きはまた近々書きたいと思います。

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これはあくまでも私の通っている病院での情報です。
治療に使うお薬、スケジュールなどは
もしかすると病院によって違うかもしれないのでご注意下さい
また私の理解が間違っていたり、
書き間違いがあるかもしれませんのでご了承下さい
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周期8日目

2006-03-07 11:33:21 | タイミング④L


3月7日(火)

3/4 周期5日目。36.50
3/5 周期6日目。36.24
3/6 周期7日目。36.59
3/7 周期8日目。36.38
またガタガタの体温
どうもお酒を呑んだ翌朝の体温は高くなってしまいます
排卵期には紛らわしいので、気を付けよう!!

写真は先日も書きましたが、
母が職場近くの神社で買ってきてくれたお守りです
子供が授かりますように…と、お参りをしてきてくれ、
お守りも買ってきてくれました。
週末に実家に寄る用事があり、その時の貰ってきました。
有難う!お母さん

さてさて、今日は『体外授精と顕微授精のセミナー』の日です
いっぱい勉強してきますねー。
たぶん長くなると思うので、
記事のアップは明日にでもゆっくりしたいと思います


周期4日目

2006-03-03 19:39:53 | タイミング④L
3月3日(金)

周期4日目。36.23

今日、ようやく病院に電話して予約を取りました!!
実は昨日も電話し忘れていた私
私の通っている病院は日曜・祝日が休診日で、
水・木・土は午前中だけの診療。
なので、昨日は美容院から帰ってきたら
「あっ!もう12時過ぎてるし」という事に
まぁ、来週ちゃんと予約取れたので問題無いのですけどね♪
という訳で、次の診察日は周期10日目となる3/9(木)です

でも、その前にも病院に行くんですよね。
3/7(火)に毎月2回行っている
『体外授精と顕微授精のセミナー』に参加するんです
我が家はまだタイミング4回目(1周期目は黄体化非破裂卵胞で
排卵しなかったので、実質3回目になるのかな?)です。
今すぐどうこうという訳ではないのですが、
前々から体外授精や顕微授精も視野に入れており
どういうタイムスケジュールでやるのか?とか詳しく知りたくて。
旦那にも一緒に参加して欲しいのですが、
もう一回ある土曜のセミナーにはいつ参加出来るか分からない
(旦那は毎週土曜が休みという訳ではない)ので
まずは私一人で参加して聞いてみる事にしました

体外授精や顕微授精についてはあまり知識がないので勉強してきますね
その場で質問も出来るようなので、分からない事や気になることは
はりきって(?)質問してきます
そして、こちらで紹介したいと思います。
興味のある方は是非、覗いてみて下さい