「仙台花街繁昌記 遊郭資料として」(田村 昭 編著)
「昭和遊女考」「鬼追い 続 昭和遊女考」(竹内 智恵子 著)
遊郭といえば、江戸(東京)の吉原や京都の島原などが有名ですが、この仙台にもあったのだそうです。
明治以降、塩釜から移ってきた遊郭がいまの国分町、そして市民会館のあたりへと移転を重ね、最終的には宮町・小田原のあたりに落ち着いて昭和三十年代まで続いたのだとか。
「仙台花街繁昌記」は、そんな仙台の遊郭に関する資料、当時の文書や新聞記事・図画等を収録した一冊です。
「昭和遊女考」「鬼追い 続 昭和遊女考」は、著者がかつて遊郭で働いていた女性たちから聞いたエピソードをまとめたもの。
貧しさゆえ幼くして売られ、故郷の家族のため必死で働く遊女たち。
ほんの数十年前の話です。
そんなことを思いながら街を歩くと、どこからか三味線や嬌声が聞こえてくる気がします。
「昭和遊女考」「鬼追い 続 昭和遊女考」(竹内 智恵子 著)
遊郭といえば、江戸(東京)の吉原や京都の島原などが有名ですが、この仙台にもあったのだそうです。
明治以降、塩釜から移ってきた遊郭がいまの国分町、そして市民会館のあたりへと移転を重ね、最終的には宮町・小田原のあたりに落ち着いて昭和三十年代まで続いたのだとか。
「仙台花街繁昌記」は、そんな仙台の遊郭に関する資料、当時の文書や新聞記事・図画等を収録した一冊です。
「昭和遊女考」「鬼追い 続 昭和遊女考」は、著者がかつて遊郭で働いていた女性たちから聞いたエピソードをまとめたもの。
貧しさゆえ幼くして売られ、故郷の家族のため必死で働く遊女たち。
ほんの数十年前の話です。
そんなことを思いながら街を歩くと、どこからか三味線や嬌声が聞こえてくる気がします。