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Sindbad

2023-03-03 23:17:02 | 地球歴史紀行
季節風は時として 砂漠に緑をもたらすが
いざ 貿易の航海には決死の覚悟となる
シンドバッドの七つの夢はその勇気の証だ
 
季節風は時として 人を夢想家に変身させる
いざ 新大陸目指し 飽くなき熱病を患って
コロンブスは 地球が丸いことは知っていたとしても

季節風は時として 我らを苦しめる
昨日と同じ世界に住む 権利を拒絶する
船出の熱情 明日への渇望 こそが生命の証拠

yatcha john s. 「Sindbad」


Ocean Ensemble

2023-03-03 16:18:31 | 地球歴史紀行
一生に一度とはいわず

珊瑚礁の織りなす色の砂浜を歩いてみようよ
この宇宙でこれほど深呼吸ができるところがないはずだから

リーフの内側は命の色 
外側は永遠の色 
その真ん中の道を歩けば
生まれる前の記憶と宇宙の終わりの時のドラマが混ざりあう

砂を踏む足ひらの感触はロックと管弦楽団のアンサンブル

その砂を手のひらにのせて
風の呼吸にあわせて大宇宙の砂時計にしてみたら
光の国へようこそ

そこはもう過去も未来も飛び越して
光と命がぶつかり合う宇宙の彼方
麗しの七色のビームをからだ全体に浴び

https://youtu.be/reHKTPTRghw

yatcha john s. 「 ocean ensemble 」


ムーサイの岬

2023-02-28 18:07:55 | 地球歴史紀行
ムーサイ(ΜΥΣΑΙ)の昨夜の谺 
岩壁に染み込んでる 
夜毎の舞台 
来たくて 
命知らずの若者が押し寄せたという


ΜΥΣΑΙのあの声 
空に響いて 
星空に
夜毎の舞台 
見たくて 
遠い異郷から押し寄せたという


聴いたものは 
無言のままで 
世界をさ迷う
それが代価だと 
知っていたとしても

まさに 
今でも 
教えてる 
金よりも 
名誉よりも 
もしかして 
愛よりも

yatcha john s. 「the earless terrasse 」

荒魂と和魂(ニギタマ)についての一考察

2023-02-25 13:47:13 | 地球歴史紀行
荒魂と和魂(ニギタマ)についての一考察

Yi Yin

 この度、上野俊一氏の「松岡正剛」氏のユーチューブ番組のシェアされたものを、またあらためてシェアさせて頂きました。それは、今直面している日本と我ら日本人に突きつけられている諸危機にどう向き合って行けばいいのかの、ある方向を指し示して下さっているとの思いからです。
 最近のFBの日本古代史研究会の佐藤達矢さんがつよく主張されています所為稲作文化の到来に関してのスサノオ神の意義を半島と列島という舞台に亘って立体的に論じられているのが面白く、意味深く感じられたこととも相まって思いたったからでもあります。
 佐藤さんの主張は、概ね日本の起源に関して、大陸及び半島からの流民を中心とした渡来・帰化人や渡来文化ともともとの我らの先祖の現地人との融合と葛藤の歴史と捉えている点で、愁眉です。
 さて、松岡正剛氏の主張に出てきます「荒魂」と「和魂」(ニギタマ)という二項ですが、日本の文化の深層構造から、ヘーゲルの弁証法よろしく絶え間ない異質とわれ(ら)との「合」という動的平衡操作にあるということでありましょう。それは、気がつけば、列島が世界の端に位置しているという自覚の表れから来ているものと思われます。
 日本の皇統が、瓊瓊杵尊から発しているのは、この「和魂」(ニギタマ)的要諦こそ求められている実践知であるように思えてなりません。

 聖徳太子の「和」は隋という極を意識して出てくる思想です。また続いて天武、持統朝においてヤマトを「大和」と表記しました。「まな」に対して「かな」が異質文化に対応する精神とするなら、我が国の起源、成り立ちはその中間に立つという『中庸』にあります。
 それゆえ日本の歴史の根幹にはあらゆる荒ぶるもの(外来も内憂、自然災害も含む)に如何に対応するかのニニギ『瓊瓊杵』の意味が問われています。
 そういう観点から今、否応なしに襲いかかる日本と世界の危機的状況を鑑みていくことは大いに策められているのではないでしょうか!

 Photo 上は秦川勝の顔像。「風姿花伝」によれば能の世阿弥の始祖であり、猿楽の始祖でもある。聖徳太子は、彼の影響をつよく受けたというのが定評。
 下は、聖徳太子から下賜されたという広隆寺の半迦思惟弥勒菩薩像。拙者としては、日本精神の極致美であり、慈しみ、和み、いたわりの奥行きを感じています。


ほどよき恋愛

2023-02-23 20:09:50 | 地球歴史紀行
「ほどよき恋愛」
どこから思いついたのでしょうか
「あなただけを見つめる」
すなわちやはり太陽光に沿って向きを変える吸収力っていうことかな

一刻一刻首を捻らせて作業に勤しむ職人気質
穏やかであってつよいエネルギー
太陽の色に馴染もうとする向上心

規則ただしい一日のルーティン
それであって努力が楽しいこと
集中と一歩ずつ進めていく几帳面さ

結局日本人は向日葵に遭うべくして遇えたということですね

yatcha john s. 「apprendre des tournesols」

https://youtu.be/nMdBwPCkXGk

コキアの丘のふもとで

夏の思い出
かの1年は
ある懐かしい映画「ひまわり」を思い出差せます。
ソフィア・ローレンがマストロヤンニとの思い出をしたって汽車でひまわりの大農園を横切るシーンです。おそらく光景は、肥沃な黒土のあの大地。