深夜、やさしく窓を叩く者
巻頭詩2
深夜、やさしく窓を叩く者
そばかすだらけのアルカディア
驚愕の真実が数奇な運命へ
家出
宇宙船
銀河を越えて
数ヶ月も経たないで
智恵の女へと
驚愕の先にあったもの
もうひとつの真実
眠られない
何度読んでも
深夜、やさしく窓を叩く者
それは僕か
yatcha john s. 「Foundation の夢」より抜粋
皆様へのお知らせ
只今、『僕のファウンデーション・シリーズ』の3巻目が『ミーターの大冒険 余白』を執筆中です。
あらすじは、老境に入ったハニスとイルミナの分身であるヴァレリー・ダムとの対話で物語が進んで行きます。
この詩は、『ファウンデーションの夢』の第七部の「アルカディア・ダレル」の第2話になる内容に対応したもので、『ファウンデーションの夢』書き始めの前に創作したものです。
ここから『ファウンデーションの夢』の物語に発展していったと言えます。
引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
yatcha john s.こと、Yi Yin
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