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アロエベラの奮闘日記

アロエベラの日常から非日常まで

チョコレート煎餅

2009-10-19 22:27:12 | 日記・エッセイ・コラム

小さい頃、おばあちゃんにいろいろつれられていった。ひなびた温泉宿に日帰り入浴。そこにはおばあさん達が好むお菓子があった。煎餅やらあられやら子供が喜ぶようなものはなかった。たった一つを除いては・・・そのお菓子の名はオーケー煎餅。(正式にはチョコレート煎餅)、南部煎餅の裏側の平らなところにチョコレートが塗られている和とも洋ともいえぬミスマッチ度抜群のお菓子。しかし子供ながらに夢中で食べた。そしていまそんなお菓子はどこにも売っていない!周りに聴いてもしっている人はいなかった。しかし私はあきらめなかった。自分の記憶に正直に・・・あった!やはりあったのだ。その煎餅を作っているオーケー製菓は弘前にあった。しかもいか煎餅はちょっと売れている!・・・しかしチョコレート煎餅は・・・?


バルーンアート

2009-10-01 21:55:38 | 日記・エッセイ・コラム

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弟ファミリーが東京ディズニーランドにいってきたお土産。家の娘には風船でした。

さすがにしぼんでくると寂しい感が漂います。しぼんでくるならガスを補充。ということでちっちゃいボンベを購入。いまはこんなのが売ってるんですね。

しかしながら風船の口がちゃんとしまらなくなって返って寿命が短くなってしまいました。(残りのガスは新たな風船へ)


祭りの準備

2009-09-14 21:59:36 | 日記・エッセイ・コラム

この前の日曜は地元のお祭りだった。若者が少ないとはいえ、神輿を担いで家々を回る。小さいながらもなかなかさまになっている。

前日はこの神輿を組み立てる作業であった。天候が崩れそうだったので元小学校の脇にある交流プラザ(屋内運動場)を借りての作業。1年間のブランクがあるので写真をみながらみんな悪戦苦闘だ。

ふと小学校の校庭を見る。手が入らない校庭はすっかり草が伸びて誰も使っていないことを感じさせた。周りをみても廃墟と化した校舎の周りは草が生え、その校舎もあちこち朽ち果てていた。だれも心配しない校舎。数ヶ月前までは子供達の声が聞こえていた学校。私も昔の生徒だった。大人になった私は今の校舎が小さく見える。

さぁ祭りの準備は完了。軽トラで神輿を神社まで運ぶのだ。荷台にのって神輿を押さえて出発。どんどん遠くなる学校。小さくなっていく学校。


閉園に対し思うこと

2009-09-02 22:09:58 | 日記・エッセイ・コラム

私が通った保育園が今年度限りで閉園となる(らしい)。私がいた頃からかわらない外観。平屋で黄色がかったクリーム色の外壁。こじんまりとした規模ではあったがここから多くの子供達が巣立っていった。

いま振り返るといってもかなりの年月がたっており、容易に思い出すことはできないが、たどたどしい記憶や数枚の写真を見ながらこの原稿を書いている。

地元に残っている数名の同級生が保育園の保護者会の役員を務めている。私のところに閉園に向けての原稿依頼があったのもこのためか。久しぶりに友人が家をたずねてきて少ない会話を交わした後すこし悪そうにして話しを切り出した。

こじんまりとした保育園はいよいよ人数が減り、変わらない建物は老朽化が著しくなっているのだろう。これも時代のながれか。ただわれわれのが大人になっていく一つの通過点でこの保育園の生活があったのは事実なのだ。さらば保育園。

さてどう文書をまとめようか・・・・。