和賀大乗神楽 天王

大乗会だけで舞う特別な舞い。牛頭天王と今帝の舞で、今帝が牛頭天王に恩義を示すと、天王は虚空に八つ粗悪な日照を見出し、国土では万物が患ってしまう。（太陽が八つ現れて日照りになる）天王は神弓で東西南北中央を矢で射て浄化し、四方に守護神を配し中央に太陽神が現れると万物が平癒したと言う神舞、牛頭天王の疫病退散の威力を示す舞です。

東北文映研ライブラリー映像館より