4月に入ってからの土日はどぉ~にもスッキリと晴れてくれません
札幌周辺は土曜の今日「晴れマーク」が出ていたではありませんか~
と、いつものように予報に文句を言っても仕方ありません。
豊滝諦山なんていう山は無いわけで・・
つまりは今週もピークを踏めず終いの山行ということです。トホ
今日、目指した山は、先日頂上を目前にして引き返すことになった「狭薄山」
の別ルート、豊滝コースでした。
札幌岳の北斜面途中から望む景色(八剣山あたりを望む)
■6:25 盤の沢林道手前駐車スペース
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札幌岳の豊滝、盤の沢林道コースを使うオリジナルルートを開拓する予定で
登りました。
しかし、
アミーゴが昨日メールで情報をくれていた通り、札幌周辺の山域にはこの2日間
のうちに、またまた20cmほどの雪が降りました。
豊滝コースの600mを越えたあたりからも、ラッセルというほどでないにしても
スノーシューが滑って登りづらい新雪が登行を邪魔します。
おまけに斜度がそうとうきついこのルートは、ツボ足で登ろうにも雪が完全に締まっ
ておらず、ところどころズボズボで、スノーシューではその滑る新雪が障害となる。
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どうにも疲れる状況です。
暖気が進むと危険と思われる雪崩れ斜面を避けながら、950m付近まで登った
ところで諦めました。
1,000mを越えた奥はガスと雪.....
モチベーションという言葉はあまり好きじゃありませんが、そのモチベーションが
上がらないのと、いつもは自動的に巻かれるゼンマイがこの日はサッパリです。
_| ̄|〇
狭薄山は近くて遠い山になってしまいました。
天気がもっと良ければ他の山域を目指すことになるとすれば・・・・今シーズンは
もはやリベンジなしでしょう。
今日以降、7合目まで到達できなかった山は「諦め山」と名付けて悔しい思い
を忘れないようにしたいと思います
■10:50 駐車スペース
雪崩れに注意しなければならない時期になりました。
本日の報告がショボく短くなった分、登山関連の別途報告をこの後時間をさいて
挿入したいと思います。
雪崩れに関連する講演会の報告です。
ご参考ください
悔しい気持ちは残るが、リベンジを期して勇気ある撤退を決めることこそ、積雪期の山に挑み続けている証だ。
勇気ある・・・という撤退かどうか、ちょっと疑わしいですね。
「勇気ある」というと、「行きたくて」「登りたくて」という気持ちを抑えて決意したようなイメージですが・・
この日は、どぉ~にも気持ちが乗りません。
必死のパッチで稜線に登り詰めても、狭薄山も漁岳も恵庭岳も何も見えないのでは・・なんだかなぁ~と。
ですね。
晴れた日には、再び“勇気凛々どどめ色!”で頑張りまっす!!!