6月24日(日)は、ニセコ連山の最高峰『ニセコアンヌプリ(1,308m)』に
登ってきました。
右からイワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリ、シャクナゲ岳、目国内岳(中央残雪)
から岩内岳と続きます。
昨日に引き続き、アミーゴ登山です
朝、早起きの僕よりも、アミーゴはさらに早起き・というよりも、この日は、
慣れないテント泊で寝ていられなかったとのこと・・・
意外に繊細なんだよなぁ~
いつものように飲んで次の日もまた登る・というのはいつものことです。
しかし、この日はなんと3:30起床、早過ぎです。
実は、アミーゴは“訳あって”只今免停中
普段なら、一泊するのは本人のデラックスなボックス車中泊なのですが、
今回は、僕のレガシィ
しばらくの間、一泊登山はテント泊が続きます。
夜よく眠れずテンションの上がらないアミーゴは、昨晩打ち合わせた、
イワオヌプリから始まる連山周遊をやめ、アンヌプリ単独で帰ろうと言い
ます。
いいでしょう、帰ってやることは山ほどあります。
■4:20 登山開始
~
早朝、雲海が出迎えてくれます。
今年のこの時期は、寒気が入り込んで大気が安定しないせいか、低い雲
が停滞するいわゆる「雲海」を多く目にします。
中央の雲海写真、その真ん中にポツンと頭1つでている山、これが昨日登っ
た「昆布岳(1,045m)」。
あっという間に高度を稼いでいくので、起伏をお伝えする暇もありません。
しかし、単純なジグザグの登りも、すぐ真後ろにニセコの連山が常に見渡せる
ロケーションはいいですね。
実は、ここまで晴れた景色のニセコを楽しんだことは多くなく、アミーゴも自分
もニセコは予報が悪い時に登る山・・・と決めつけていたきらいがあり、反省
ニセコ連山だけに目が行きがちですが、その少し左(西)に遠く渡島半島
の山「狩場山(1,519m」、さらに西に「大平山(1,190m)」が並んで顔を
出しています。
~
■5:20 頂上
山頂にある三角点はこれも一等三角点(似古安岳)とのこと
再び、これがニセコ連峰の端っこ「アンヌプリ」からの連山の眺めです。
雲海から突き出た羊蹄山を眺められるのも、そう多くあることではありませんね・僥倖
~
■5:50 下山開始
イワオヌプリからシャクナゲ岳、長沼、神仙沼~大沼といった周遊ツアーはまた今度、
訪れるときがあるでしょう。
下山は、山菜採り客でいっぱいの駐車場まで30分、トレイルランニングinニセコ
~
■6:20 登山口
忘れていました。最後に、ニセコアンヌプリの良いところ
標高770mと高い場所に登山口があるため、短い距離(標高差)で1300m峰
を楽しめる(ビギナーを最初に案内するのに)
長いアプローチなく、ニセコの連山を目にしながらの気持ち良い登山
ガスがかかっていても分かりやすい登山道
頂上から眺められる羊蹄山とニセコ連峰の雄姿
冬場はスキー場となるアンヌプリでも、ニセコの最高峰その姿は秀逸です。
明日は、山ガールと一緒に登りましょうかね!
結~っ局、既にハイシーズンであるのに、この日も頂上には誰一人いませんで
した。下りの登山道でもすれ違ったのは、2名1組の男子だけで、後は1合目に
びぃ~っシリと入り込んだ山菜採り客だけでした
120624『ニセコアンヌプリ』
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