“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

20/07/04『南暑寒岳』

2020-07-04 | 6道東・道北・増毛山地の山

7月に入って最初の登山は、今年最初の“万編山の会”の行事で

増毛山地の山「南暑寒岳(1,296m)」に登ってきました

 

夏の登山に“これ”があると最高白竜の滝

 

万編山の会の昨年の登山会は10月の「有珠山」が最後でした。

Misakoさんとはそれ以来の登山で、今日はMotoさんがおりません。

Motoさんは春にあったアクシデントの影響がもう少し続きそうで秋に向けてリハビリ頑張っておられます。

1日も早い復帰を応援しております

 

さて、早起きが得意な二人は遅れることもなく早朝札幌を出てきました。

Misakoさんは昨晩、道南からの札幌入りも含めてご苦労様です。

 

■7:15 南暑寒荘

 

山開き(林道解放)して間もない時季の土日なので、湿原巡りとキャンプ客でさぞかし賑わう予感の

南暑寒荘駐車場はこの時刻にもう第一駐車場に30台程度の先客でしょうか。

 

登り始めは上空少しガスがかかっていましたが、基本的には高気圧のはず、、

白竜の滝でも上空は青くなっています。

 

よかった~、湿原の奥には目指す南暑寒岳がしっかりと眺められます。

 

花の種類は少なくて..、ワタスゲだけが多く埋め尽くしておりましたね。

 

今年もまたブヨの居ない湿原は吹く風が爽快

 

池塘に咲いているウリュウコウホネを期待しましたが、少し時期が早かったです。

 

ここまで来ると湿原もずいぶん下に見えます。あと少し・・

 

■11:25 南暑寒岳

 

湿原の展望台で偶然にもMisakoさんの学生時代のお友達とバッタリお会いしました。

南暑寒岳まで「行けるか・行けないか?」と話していたお二人も、頂上で我々が食事していると

間もなく到着「ここまで来て良かったぁ~

増毛山地の頂上からの眺望に感動しておられました。

 

それにしても風が強い

 

暑寒別岳までの縦走路の笹は濃さそう(天気は高曇り)

 

例年だと暑くてヒーヒー言っている頂上までのアプローチが思いの外涼しくて、

頂上は強風でレイヤーが必要でした

 

■12:10 下山

 

湿原全貌

 

10個までは数えたけど、それ以上は忘れた

 

一休みして靴の調整

 

写真家:岡本洋典さんの世界

 

総距離19kmお疲れさまでした。

 

■13:20

 

虫が居ない、そして風が適度にあって涼しい湿原の木道歩き、

朝のうち覆っていたガスも抜け、南暑寒岳から暑寒別岳までがしっかりと望めた楽しい山行でした。

 

毎年、一度は来たくなる雨竜沼湿原コースです

それでは、また来週

 


この度の南九州豪雨被害で被災地域の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。


 


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2 コメント

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木道よかにゃ〜 (★たぐぴ〜♪)
2020-07-05 12:33:31
 
滝・・湿原・・木道・・涼風・・
そして美しか眺望・・

ピリピリざわつく世の中んこつば
さら〜〜って忘れて、
こげな世界に浸りたかねぇ・・

みんなの笑顔が
そん時の気持ちよさば物語っとるばい。

いつも楽しか山行報告ありがとさん♪


Unknown (Toshi)
2020-07-05 19:35:48
★たぐぴ~♪さん

北九州は大きな降雨被害にならず本当に良かったです。南に目を向けると被害が甚大で心穏やかではありません。日本は水が豊で川の恵みを全国隅々まで享受している国民でありながら、その大切さに思いを致す機会が少ないなぁ~と感じています。
降雨被害が拡大して水の有り難さがが希薄になっていますが、ともあれ水は生命の源です。
海の日、山の日、行楽の際に水の被害が無いことを祈りたいですね。

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