“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/03/16『中岳BC』

2024-03-16 | バックカントリー

3月というのに寒さがぶり返し20cm以上の積雪があった札幌近郊、全道的に晴れ予報の今日は、

無意根山のお隣の中岳(1,387m)で山ボード&山スキーです

 

ぎりぎりのラインに雲がたなびいていますが、視界は良好バックは尻別岳→羊蹄山→ニセコ連峰・です

 

今週もまだ“春山”ではなく“冬山”仕様といってよいでしょう

というのも、「2024年の冬は小雪だった」と公表されてからの寒さと、降雪が

意外と長く続いているので、景色は相変わらず冬なのです

 

20cmは新たに降ったと思われる中岳へ向かう林道・・

 

先は長いけど、写真はいつも通りバンバン撮影します

 

片道9kmにも及ぶ“冬山仕様”の登りはけっこうキツイ

 

途中、巨木に宿り木を発見、100年先にはどんな姿になるんだろう?

 

こいつ(右の木)もそうだけど、幹が細いので大した大きさには成長しないだろうね

 

雲がだんだん高くなってきて定山渓天狗岳が存在感を増してきました

 

まだまだ白い岩壁が天狗の南西に輝いている・・

 

ここも一座に数えてね丹沢山(1,052m)」を過ぎると中岳までは2km

 

天気は上々、中岳と無意根山の裾あたりが望めて来た

 

振り向くと、東(札幌岳方向)の見晴らしの方がよい

 

南の喜茂別岳方向にはまだ少し雲が覆っている

 

北方向の「無意根山(1,460m)」の大きさを眺めるために登ってきたようなものだっ

 

中岳もしっかりと見えてきた

 

中岳頂上に陽射しが当たり美しい

 

頂上が見えてからが意外と長いのよねぇ~中岳は

 

雲がぜえ~んぶ消え去って欲しいけど・・

 

雲のカーテンが行ったり来たりも悪くない

 

今年も“ゴジラ岩”の先に望めた羊蹄山

 

ここまで望めたらGOOD

 

Motoさんも頂上までスキーを上げて後は降るだけお疲れ様です

 

360℃の絶景が広がる中岳頂上にとぉ~うちゃこ

 

三脚伸ばしてもToshiの後ろの余市岳(1,488m)が隠れてしまうのでこのポーズ

 

最後にもう一度「羊蹄山」と「ニセコ連峰」をパノラマで眺めてください

 

 

はい、

中岳頂上からの大滑走をGoproで押さえたつもりが、後で見ると飛んでいました

なので、このルートの持ち味でもある「無意根山をバックに」の巻を動画にしてお別れしましょう

また来週

 

24/03/16『中岳BC』[ 3:53]

 

 


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2 コメント

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Unknown (Tak)
2024-03-17 18:45:43
なんでしょう、この広々としたゲレンデは!もう、最高ですね。もうすぐお彼岸だというのにこの冬感はこたえられません。関東は、もうすっかり春になりました。窓開けて、半袖で暮らす日々。
Unknown (Toshi)
2024-03-17 19:10:36
Takさん

無意根山の北には、長尾山まで伸びるまさに「長い尾根」が続いていて、以前に動画でその広々とした景色をお伝えしたことがありますね。
一方、南には喜茂別方向に同じくこの大きな稜線脇の裾野が広かっています。
このコース、少し長い登り返しが一箇所ありますが、その他はもう滑りっぱなしであっという間の9kmなんですよ!

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