4月も下旬に差し掛かり、来週は早GWという日曜日は、
「芦別岳(1,726m)」でシーズン最後のバックカントリーです
雪解けが激しい北海道今週からはもう花見シーズン入りさっ
先週に引き続き富良野に入ってきました
日本海側に向かいたい気持ちもありながら..、
帰りに夕張に寄るスケジュールなので、おあつらえ向きに
晴れ予報の富良野山部まで走ってきました
やはり自宅からは2時間弱で登山口とぉ~ちゃこです
(高速:江別東IC⇒三笠IC利用)
■6:45 芦別岳 新道登山口駐車スペース
この時期、芦別岳新旧登山口の周りに張り巡らされている
鹿よけのゲートは、雪に押しつぶされないようにと下げられて
いるけれど、鹿は寄ってこないようです。
標高310mの登山口付近に雪はなし
何故ならば、
農家もさすがにまだ畑に種まきしておらず、
食べるものが無いからで~す
こんな状態なので、、帰りは難儀しそうだぁ~
でも、
暫くすると、
こ~んな状態で期待が持てま~す
何を企んでここまで穴開けますかね
半面山(芦別岳の前衛峰)までの標高差は1,067mもあるわけで、
その半面山の標高1,377mは、先週登った富良野西岳1,331m
よりも高いんだってば
だから、ボード担いでてくてく登るのもゆるぐないぃ.
~
んだけどさぁ、
振り向いたら富良野を挟んで十勝連峰が綺麗だから、
そこは幸せだよ
もう来週には黒いところが増えそう・・十勝連峰
先週はガスの中だった芦別岳だけど、今週は雲がかかる
雰囲気全くなし
斜面も春山仕様では最も良い状態でしょう
■9:45 半面山(標高1,377m)
半面山まで3時間を要して、
これからが芦別岳本番
頂上から1組(2名)が早々とユーフレ小屋⇒本谷から頂上を極めて
下山していく途中でご挨拶
朝も昼も、今日はどの時刻も晴天でさぞかし堪能されたことで
しょう
目指すは手前の雲峰山(1,570m)⇒標高差凡そ190mだよ
雲峰山を右に巻いて登ろうとしたら、
雪解けが進んでいてハイ松帯が広がっていてout
いったん標高を下げて、長いトラバースで頂上直下へ向かいます
素晴らしい斜面だけど中央のラインは滑らんでぇ~
何故なら、ソロで登っていて雪崩に遭ってもだ~れも助けて
くれないのでね
小規模雪崩だって注意しないとね
雪崩ない脇の斜面を登り..、
状況によってはツボ足か?と思いきや、
スノーシューのアイゼン、特にMSRのフレームが斜面に食い込み
何の問題もなく最後の急登を登り切り、
4時間半で頂上に到達です
あ~
頂上までアウターなしで登れるとまでは思ってもいません。
おまけにズボンのファスナーも終始開けっ放しでピークに
立ちましたぁ~
■11:15 頂上
まだ白い夕張岳もくっきりすっきりで気分が
本谷の荒々しさを画像でお伝えするのはなかなかと難しい
です
本日ここをスキー担いで登ってきた登山客1組(2名)つわものです
はい、
年間を通して何度となく登る芦別岳の、
この季節にしか望めない景色を堪能して、
頂上から滑り始めます
雪の状態
頂上は腐れていてズボズボボードが上手く履けないけど、
その他の斜面はgood
この時期一度は滑りたい
■11:45 下山
それでは残り少ないBCシーズンの様子もGopro動画でね
180422芦別岳BC from Toshi.T on Vimeo.[4:49]
■12:00 半面山
~
■13:05 駐車スペース
風の無い暖かい一日に日本200名山の1つ芦別岳に登れて
良かったです
というか、この一週間、休みを取って山に繰り出したら、
それは毎日、極上の景色に出逢えたことでしょう。
それぐらい晴れの日が続いた4月でした・・・
お別れは、山部の町に降りて見上げた芦別岳の雄姿です
GWは、さてさて何処に登ることになるでしょうか
北海道中の晴れ天気を期待しまっす
昨日、今日と福岡も晴れて気持ちよく過ごせたばい。
天気がよかと、特別なこつばやってもやらんでも
気分が前向きになるけん、結果の良し悪しに関わらず
次に進もうって思うばいね。
トシクンが気持ちよう滑っとる姿ば見ると
こっちも晴れやかな気分になるけん、
得した感じになるばい。
今週も楽しいブログばアップしてくれて
ありがとさん♪
いつも温かい激励のお言葉ありがとうございもす
北海道はおおむね2週間、晴れの日が続いて残雪が山に無い状態なら完全に水不足ですが、
ご覧の通りで北海道に水不足はありません。
週一と言わずに毎日でも山歩きしたいとこの時期は思います。
今週末には全国等しくゴールデンな休みがやってきます。
等しくないのが天気ということだけれど、
本州はともかくも、大九州と北海道だけは「晴れ!」てたもんせ~ですね。
街角情報楽しみにしていますよ~