9月の3連休は、あいにくの天気です。
初日(土曜日)は比較的好天であったもののヤボ用で山には行けず・・・
今日、日曜日(曇り⇒雨)、月曜日(曇り時々雨)という予報
ではどうにもなりません。
当初予定の東大雪連峰をお預けとし、この日も低山巡りをしてきました。
有珠山の外輪山(標高520m地点)はガスの中
週末からの3連休、
一番雨に見舞われない確率の高い地域は、胆振、日高、浦河といった太平洋側
エリアと予報されています。
晴れの確率など全道どこへ行っても見当たりません。
どこも同じで低いながら、唯一『有珠山(732m)』は、
高さといい、エリアといい“ここだけは”がありそうな予感があってこの壮瞥町、
伊達市までやってきたんですがねぇ~
さて、いつものように自宅を早くに出発しました。
9月の中旬にもなると朝は4時40分を過ぎないと明るくなりません。
もう「秋の夜長」に差し掛かっているというのに、なんなんなんですか、この暑さは
と、
ブツブツ言いながら、
中山峠経由で2時間強で登山口に到着です。
■6:50 有珠山登山口 出発
~
残念、
噴火湾を見渡せたのは7合目まで・・・
~
外輪山の遊歩道に到着したときには、辺りはすっかりガスの中です。
■7:50 外輪山展望台
有珠山の姿も、そして噴火湾の海の向こうに望めるであろう駒ヶ岳の姿も何も
見えません。
見えたらば・・・
このガイドパネルに描かれているような山容なのですすがねぇ
外輪山遊歩道は、公園並みの広さがありますから、家族で散策するのには
うってつけですよ
男女に分かれたトイレも完備していますしね!
それにしてもガスガス
40分ほどガスが抜けないか待ちましたが、
今日の予報ではそう期待はできません。
外輪山を越えて有珠山に向かうには視界がきいていないといけません。
なぜならば、
有珠山の頂上を目指すためには登山道というものがありません。
登山道がなくても、その山容すべてが丸裸の有珠山は、視界さえきいて
いれば、尾根選びと方向を間違えずに進めば頂上にたどり着くことができま
す。
しかし、何も見えないとなると、さて自己責任でGPSを頼りに登れないわけでは
ないけれど、、それは危険であり、何より
つまらない・です
なので、やむなく
~
■8:30 下山
下り:綺麗な登山道がさらに整備されていく姿を再び目にして感心感心・・・
世界ジオパーク登録がされたお蔭でしょうか?
登山道には、遊歩道を縦横に行き交わせるなど治山工事が進んでいます。
有珠山の登山道には、もともと広葉樹が多くカエデやミズナラといった保水力
を維持するのに役立つ立派な木々が生い茂っていますねぇ
その植生のバランスがとても良いので、登山道が水で流されそうなところが
ほとんどありません。
子供たちがお父さんに手を引かれながらでも進める幅の広い登山道には
木道も整備中でした。
ドングリコロコロどんぐり子ぉ~お池にはまるとさあ何が大変だっけ?
~
■9:05 登山口
外輪山を一回りして降りてきた総距離7.2km、標高差は240mです。
家族でハイキングの延長で登ってみてはどうでしょうか?
さて、
このままでは帰れません。
明日も雨予報なので完全休養とし、今日は帰りしな何処かに寄らねば、ガソリン代
がもったいない・と、
支笏湖周りの山『イチャンコッペ山(828m)』に登ることにしました
頂上の手前まで、晴れ間が覗いていたんだけどなぁ~惜しい
イチャンコッペ山登山口は、支笏湖の札幌寄り、ポロピナイキャンプ場から1kmほど
上がった展望駐車場の脇にあります。
どこもかしこもガスの中なのに
何故かこの山の上空だけにガスが無い
だから、そこで車を止めて向かうことにしました
■10:55 登山口
~
ご覧のようにガスが上空をまっているものの頂上手前の反射板がはっきり
見えます
ここが頂上ではありませんが、実際には標高がほぼ同じ、この反射板からの恵庭岳
、支笏湖の眺めが最も良いのですよ!
この反射板からさらに10分の道のりで頂上へ
~
■11:55 頂上
頂上では、
雨が降り出す心配があるので、食事もとらず
とるのは証拠写真のみで下ります。
それにしても、笹・笹・笹・笹の山ですね
~
■12:35 登山口 駐車場
イチャンコッペ山での総距離7.8km、標高差470m、
今日は、これぐらいの獲得で許してもらいますね
いやぁ~
これほどつまらない画ばかりでは申し訳が立ちません。
ルール違反と知りながら、
本日登った両山の過去に登った“良いところ”を貼り付けますね
ゴメンナサイ(__)
09/08/23有珠山
12/03/10イチャンコッペ山