“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/01/27『850峰BC』

2024-01-27 | バックカントリー

1月も下旬となった土曜日も、やはり天気予報に誘われて

大夕張“シューパロ湖”畔から登る山「850峰」を選んで滑ってきました

 

下山時刻になり、シューパロ湖の後ろに聳える「夕張岳」がさらに白く輝いていました

 

この日の天気予報で晴れマークが付いている山域は、太平洋側の室蘭あたりだけ・・

そんなに遠くまで車を走らせてその予報に掛けるつもりは毛頭ありません

 

しからば、近場で雪が楽しめる場所といって頭に浮かんだのは、シューパロ湖を

眺め降ろして滑る「850峰」です。

 

今日一日、姿をいくつも変える「夕張岳(1,668m)」を楽しめました

 

8:30登山開始...、登りはじめて数分後の夕張岳、上出来です

 

植林の間を抜けながら30分経過..、標高を130m上げるとこの景色です

 

振り向き振り向き・なので、なかなか前に進んでいかんでぇ~

 

緩慢な林道歩き・・この辺りの帰りの滑りは多少登り返しているのでストックが必要

 

ヤレヤレ、2kmほどの林道歩きはスノーシューが沈んでなかなか体力を使いました~

 

雪面の輝き、キラキラががわかるでしょうか

 

青空の下、イー雪が積もっています

 

ここを過ぎると頂上までの急登です

 

この辺りは日当たり良好で多少クラストしています

 

頂上まであと少し、樹氷がとっても美しい

 

そして、ピークにとうちゃこ

 

厳冬期の夕張山地を一望素晴らしい景色です

 

ご縁があってご一緒したTさんと記念撮影(Tさんの滑りはこの後の動画に登場します

 

天気がよいと冬山の印象が100倍変わります

 

はい、下山の雰囲気は動画でお伝えしましょう

その後に上げる写真は、「夕張岳100景」

下山して、帰路の途中に湖畔に車を何度も止めて、その雄姿の追っかけをしました。

我が故郷の山「夕張岳」は、また残雪期に登りたいものです

 

来週は登山はお休みで、同じ山でも「白旗山」で行われる歩くスキーマラソンに

参加しまっす

 

24/01/27『BC850峰』[3:15]

 

夕張岳100景色

 

 

 

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24/01/20『BC羊蹄山(京極ルート)』

2024-01-20 | バックカントリー

1月後半戦後志エリアも積雪が追い付いてきたという報せをきき、

「羊蹄山」を京極ルートで遊んできました

 

京極町を見下ろせる、予期せぬ視界の良さに大満足のBCでした

 

8:20_出発時は予想通りこ~んなお天気だったのに...

 

登るにつれて辺りが明るくなって、いー感じに

 

羊蹄山は明らかに冬の入山者が増えているようで、

ばっちり敷設された軌道敷を行くので、ほぼラッセルなし

 

上空の雲が上がってきて青空が広がりだしましたマ・ジ・カ

 

なんと振り向くと無意根山~喜茂別岳が望めます

 

春には中岳行きますよぉ~

 

なんと言っても空が青いと元気がでます

 

雲が湧いては消える冬山ならではの幻想的な眺め

 

尻別岳も姿を現してきた

 

斜度が増しても青空があればゼンマイは自然に巻かれます

 

樹氷に覆われたダケカンバが美しい

 

はい、標高1,250mまで上げてきて(先行者はまだ先を行っています)

 

思いがけない晴れ天気となったものです

風もほとんど無いので、まだまだ標高を上げたいところですが

今日は飲み会があるのと、いつなんどき雪雲が湧いてくるかもしれないので、

このポイントから滑り降りることにしました

 

雪質はサラサラで良かったけれど、それでもまだ1月、累積した雪の量はまだ

少ないと感じました

BCシーズンはまだ始まったばかり・・

よい雪を目指して、来週以降もがんばりま~す

 

24/01/20‗BC羊蹄山(京極ルート)[1:33」

 

 

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24/01/14『塩谷丸山BC』

2024-01-14 | バックカントリー

2024年1月

2回目のBCは、ここ数日の間に記録的な積雪を記録した小樽の山

塩谷丸山(629m)を滑ってきました

 

今期一番の雪質に大満足のスキー&スノボーでした

 

昨年も1月中旬に二人で塩谷丸山を滑りましたが、今年はここ数日に

降り積もった小樽エリアの雪の状態がとてもよく、12月中の少雪が一気に

解消されました

昨日登る予定の計画を小樽が一日中雪予報のため、今日日曜日に変更して

お伝えしま~す

 

一気に降った雪、駐車スペースが確保できないため多少のアルバイト

 

有難いことに、しっかりとした先行者のトレースが出来上がている

 

アプローチが短い丸山は、この後一気に斜度を増して頂上へ抜けていくところがBC向き

 

滑るにはよい斜面であるが故に、登りはキツイのよねぇ~

 

陽光が雪雲の間から射しているので、そんなに悪い天気ではないのです

 

塩谷からオタモイにかけての海岸線が望めます

 

しっかり利用させていただいたトレースの横はフカフカの新雪です

 

最後の登りの頃には粉雪まじり・・でも空は意外と明るいのよねぇ~

 

頂上で視界はあまりないけれど、とにかく雪質は最高です

 

華麗に滑り始めるMotoさん、年齢を感じさせません

 

こんな雪はスキー場ではなかなか楽しめない(だから)汗かいて登ってくるのよね~

 

登り滑りで2時間とちょっと日曜日の運動にはちょうど良いで~す

 

はい

小樽に比べると札幌の積雪はまだ少なめですが、明日と明後日の

ウィークデーは荒れ予報の北海道です

里にはほどほどに・・山にはた~んと降ってちょうだいね~

 

ホイじゃあまた来週

 

 

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24/01/07『音江山BC』

2024-01-07 | バックカントリー

新年の初登山&初滑りは、深川の山音江山(795m)です

 

深川の町がうっすらと望める音江山頂上

 

朝、6時過ぎにMotoさんと当別某所で待ち合わせ、国道275号線を北上すること

凡そ2時間で深川に着きました。

年末年始にかけて、

積雪量の少ない札幌から..

月形あたり(=岩見沢)の雪壁の高さに驚いて..

浦臼から新十津川(=奈井江、砂川、滝川)にかけてはまた少ない雪の量..

雨竜~深川もさほどでもない側道の雪

石狩・空知の積雪量は東西南北まだら模様で、多い少ないが極端な今期の様相です。

 

はいライスランドふかがわ(道の駅)から10分で、

音江山へ登る冬季の取り付き地点(青空も覗いています

 

三連休の2日目は、軌道敷がびっしりと敷設されていて、ツボ足でも歩けるほどでラッセルなし

 

気温はマイナス4~5℃程度で風もないのでKasaneちゃんは毎度のことながら汗らしい

 

ゲレンデ斜面に取りつくと、まずまずの雪の量

 

七合目、ここまで来るとたっぷりの雪に((o(^∇^)o))

 

何度来てみても、この北斜面は素晴らしいゲレンデで

 

この斜面、人気が高まっているように感じます

 

ゲレンデだけでなく、

この白樺林の美しさも捨てがたい・・・

 

絵にかいたような樹氷の美しさは冬山の醍醐味です

 

登り初め、滑り初めとしては“まずまず”ですね、と下界を望んで

 

楽しそうで良かった良かった

 

羊蹄山あたりは雪が少なくて“つまらない”のだそう

そんな話を聴くと山選びの難しい1月ですが、どうあれ雪があって

晴れている山域を目指して来週以降も頑張ります

 

今期の冬山報告もまだまだこれから、

それでは、また来週

 

 

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2024年迎春

2024-01-03 | 日記

新年あけましておめでとうございます

 

2024年の三賀日もあっという間に過ぎていこうとしていますが、

相変わらず積雪の少ない、穏やかなお正月を迎えた札幌の空です

 

冬空の下に望む山並みは、一年を通して一番美しい姿を見せてくれます

南西の方角には、左の「空沼岳」から縦走で辿り着ける「札幌岳」(右端)までの稜線が美しい

 

空沼岳(1,251m)」の左(南方)の緩やかな稜線の先には、漁岳~支笏湖へと続く・・

 

札幌岳(1,293)」の右(北方)には、定山渓を越えて手稲山~日本海へと続く・・・(手前に盤ノ沢山藤野三山

 

意外なことですが、お正月はほぼ登山はお休みしています。

2024年も週一を目標の登山&ランにお付き合いいただきますよう

宜しくお願い申し上げます

 

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