宮城県白石市散策レポート その7(2017年6月22日実施)
ウォーキング開始!(2日目)
17.白石駅前郵便局へ
ホテルをチェックアウトし、外に出ると昨日と打って変わって晴天。
駅前通りに向かいます。
帰りの電車にどのタイミングで乗れるか分からないので、お土産を買いながら目的地に行くことにしました。
駅前通りにはお土産にちょうど良い和菓子屋さんや蒲鉾屋さんが並んでいます。
私は仙台では泉区に行かないと手に入らない「馬上かまぼこ店」の笹かまを購入しました。
この通りには風景印を設置している郵便局もあり、立ち寄りました。
テーマ : 温泉郷、白石こけし、蔵王山 ≪変≫こけしの一部
切 手 : 童画のノスタルジーシリーズ第2集 白い毛糸帽の子ども 82円切手
18.寿丸屋敷
風景印をもらうと、「すまiる広場」へ。
白石は要所要所にきれいなお手洗いが設置されていて、安心して散策を楽しむことができます。
広場の奥には何やら立派なお屋敷。
近づいてみると、「壽丸屋敷」とあり、見学できるとあったので、入ってみることにしました。
壽丸屋敷は明治中期に建てられた豪商の町屋建築です。
店蔵は土蔵2階建て、切妻平入り、瓦葺の建物で、棟瓦の高さや鬼瓦の大きさなどから、かなりの豪商だったようです。
現在は白石まちづくり株式会社が管理し、イベント会場などまちづくりの拠点の1つとして利用されています。
ちょこっとだけ中を拝見しようと入ったら、
翌日から「甲冑展」が行われるということで準備の真っ最中にお邪魔してしまいました。
甲冑工房「片倉塾」のみなさんが1年かけて制作した甲冑を披露するための展示会。
準備中で忙しいにもかかわらず、快く案内をして下さり、非常に貴重なものを拝見することができ、
良い時間を過ごすことができました。
材料は主に厚紙だというのですが、近くで見てもとても厚紙でできているとは思えません。
甲冑のための材料を売っている専門店があるわけではないので、
自分で探してきたりした素材を組み合わせて一から作るパーツもあるそうです。
感嘆のため息無しで拝見することはできないくらい素晴らしい甲冑でした。
本当に素晴らしいものを見せて下さり、皆さん、ありがとうございました!!
19.白石南郵便局
素晴らしい甲冑と素敵な白石の人達との出会いで、しばらく感動の余韻に浸りながら歩いておりました。
地図のコースとは全然違う所をあちこち歩いておりましたら、また梅花藻を拝見することができました。
結構咲いています。やっぱりかわいい花ですね。
ますますうれしくなりました。白石の旅は忘れない良い思い出となるでしょう。
来て良かったと思います。
3つ目の郵便局、「白石南郵便局」に到着しました。
テーマ : 白石城三階櫓、大手門、蔵王連峰
切 手 : 童画のノスタルジーシリーズ第2集 かわいいかくれんぼ 82円切手
郵便局を出ると、日差しはますます強くなっておりました。(汗)
散策マップ
散策の様子は時系列で記しておりますが、これは上の地図のコースとは一致いたしません。
歩いた通りにコースを図示すると、あまりにも複雑で非効率的なので、分かりやすく整理して表示しました。
参考資料
- 観光用パンフレット「片倉小十郎の城下町 しろいし」
- 宮城県の町並みと歴史建築「白石市・壽丸屋敷」
つづく