コツコツ歩き隊!

散策!山形(5) 水の町屋七日町御殿堰で岩渕茶舗のソフトクリームをいただく

山形県山形市散策レポ(2017年9月26~27日実施) その5
<2日目>主に建築物を見学する・・・山形市中心街の北エリアを散策

ウォーキング開始! (2日目)

8.木の実町から七日町へ… 街の風景

山形市散策2日目を迎え、チェックアウトを済ませると、ウォーキング開始です。

この日も実に良い天気でした。写真左は斯波 兼頼(しば かねより)公。最上家の祖であり、山形城を築城しました。

「すずらん通り」から「公園通りへ」。最上家の家紋が入ったボラードが設置されています。

「公園通り」沿いにはNHKの建物。ベンチや彫刻作品が並んでおり、

楽しくウォーキングできます。

さて、この辺りの見どころを記しておきましょう。

<豊烈神社>

豊烈神社の創建は文政4年(1821)に水野忠邦が当時の居城である浜松城(静岡県浜松)の城内に
藩祖水野忠元を祭神として社殿を建立したことが始まりとされます。

戊辰戦争後、下総山川(茨城県結城市)に遷座しますが、明治13年(1880)に旧山形藩士達が旧藩主を偲び、
山川にある豊烈神社の分霊を勧請し現在地に社殿を造立、大正2年(1913)には山川の本社もここに遷座併合し、
現在に至っています。

境内には水野元宣の像。戊辰戦争時、藩の家老を務め、敗戦後は、責任のすべてを一身に負って、
27歳の若さで刑死しました。

豊烈神社の例祭で奉納される「豊烈神社の打毬又は山形豊烈打毬」は日本三古式打毬の1つとして貴重な事から、
山形市指定無形民俗文化財に指定されています。

<御殿堰中央親水空間>

山形市街地には網の目のように流れる堰が5つあり、「山形五堰」と呼ばれています。

そのうちの1つ「御殿堰」は親水空間(公園)として整備され、市民の憩いの場となっています。

9.水の町屋七日町御殿堰

親水空間を通り抜け、大沼デパートの横を進むと、昨日も訪れた七日町に到着です。

活気があって賑やかな雰囲気の七日町。花笠まつりのパレードコースにもなっている通りをちょっと北上すると、
なんとも風情のある素敵なスポットに到着します。

「水の町屋七日町御殿堰」です。
400年前に開削された御殿堰を平成22年4月にせせらぎが見える水路として再生しました。

大正時代の蔵や白壁の建物の中には和雑貨の店や老舗茶舗、飲食店が並んでいます。

そんな訳で、ちょっと一休み。「岩渕茶舗」さんでソフトクリームをいただくことにしました。

チョイスしたのは「ほうじ茶と抹茶のミックス」。
ほうじ茶の香ばしさと抹茶の甘みが好相性のすごくおいしいソフトクリームをいただきながら、町屋の雰囲気を楽しみます。

きっとここは女子旅に大人気に違いないと思いながら、一息つくのでした。

散策マップ 

今回はウォーキングしたところをすべてコースにするのではなく、分かりやすくするため、整理してコースを作成しました。
(なんせコース以外のところを行ったり来たりしながら15km/日くらい歩いているので、イマイチ実用的ではないと思います。)
時間や体力に余裕があれば、コースを外れて興味のある場所に立ち寄ってみると良いと思います。

参考資料

つづく


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ウォーキングの醍醐味「街歩き」」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事