セミが苦手な方はスルーして下さい。
セミ
引越しを繰り返しておりますが、
「アブラゼミ」はホント、どこででも見かける昆虫です。
今住んでいる所でも見かけます。
どういう訳か、玄関のドアを開けると、
前の通路にとまっているというか、寝ているというか、ひっくり返っているというか、
まあ、そんな状態のアブラゼミがいるのであります。
(死んでいる時もあります。)
死んでしまったアブラゼミはそのままにしていると、
ずーっとそのままでいるので(誰も気に留めないんだなぁ。)、
なんだか不憫に思えて、せめてセミとしてセミらしく終わらせてあげたいと、
土に返してあげようと思うのです。
先日もひっくり返っているアブラゼミがいたので、手を差し伸べたら、
なんと、しっかりつかまってきたのであります。
(最近多いのよねぇ。そういうセミ。)
セミの中には何を勘違いしてか、私の指に口吻を突き刺そうとするものもいます。
(セミピョン、私、木じゃないからっ!樹液でないからっ!)
これがまた痛いのなんのって!
こういう時はどうしたらいいんでしょう?
ま、とりあえず、まだ余力はあるようなので、
指より木の方がいいのではないかと思って、木の所に持っていくわけです。
それで木にとまらせようとすると、飛んでいってしまう。
(えっ。まだ元気じゃん。なんだったの。さっきのは。)
でも、逃げるタイミングそこじゃないと思うんだけどなぁ。
セミピョン!
(もしかしてセミにいいように利用されているのだろうか。)
そんな訳で、セミが気になって仕方がない今日この頃。
アブラゼミの抜け殻なんか見つけると、いちいちテンションが上がっちゃう。
先日も東京都葛飾区の某所をウォーキング中に大量の抜け殻を発見して大興奮。
地面にある穴って、羽化前のアブラゼミが出てきた時の跡ですよね。
そこは小さい花壇。
あんな狭い場所に、こんなにたくさんの幼虫がいたなんて!
今もまだ、たくさんの幼虫がいるに違いない!
この花壇、ずっと大事にしてほしいです。
ああ、8月も終わりですねぇ。
そしてそれは夏の終わり。
(さびしいなぁ。)