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江口愛実ってどうなの?

2011-06-20 17:14:27 | 芸能ネタ

☆キャッチフレーズは「わたしはあなたを愛すのみ、16歳の江口愛実です」

☆AKB48に入りたいと思ったキッカケは、「去年AKB48さんのライブに行った時に、生で見た歌とか踊りとかを見て、私も歌うことと踊ることが大好きだったので、今回応募してみました」

こんな形でデビューした。キャッチフレーズが「愛すのみ(=アイスの実)」でそのまま商品名であることや、誕生日がグリコの創立記念日と同じ、特技が陸上競技だが、グリコといえばランナーが走っている有名なトレードマーク。そもそも江口愛実という名前自体が、正式な商品名「崎グリコ 一フルーツジェラート アイスの」と、かなり似通っている。そして自己PRに「AKB48のみなさんの良いところを少しずつ盗んで―」と意味深であったことなどから、やはり実在はしておらず、結局、AKB・グリコ・集英社が仕組んだ「ただの宣伝だったのでは」という見方が大勢となり、実在説の旗色は悪くなった。

☆6月14日、AKB48公式サイトのメンバー情報に江口愛実のプロフィールが追加される。しかし、髪型、表情はグリコで公開されているもの、そのものでメンバーの菊地あやかがブログに、「今日の朝のNEWSで初めて見ましたっ(笑)。初めまして江口愛実さん! ついに噂の人が完成したんだねっ。普通に愛実さん可愛いかった。そんな私も撮影したんですが、果たして私の顔のパーツいつ使われるのでしょうか(笑)」と投稿したが、すぐに内容が修正され、現在この部分の記述は無くなった。そのまま受け取ると、やはり「メンバーのパーツを合成した」という説がさらに強まる。

江崎グリコは取材に対し「話せる時期が来たらちゃんと話します。今はご勘弁いただきたいです」。それに対しAKB側は、あくまで「江口愛実は実在しています」と強調。CG説が流れている事については、「通常、劇場デビューなので、今回はグラビアデビューが先になったためでは? こちらも困惑しています」と話している。「12.5期生」という扱いについては、「たまたま応募してきた時期が12期と13期の間だったから、スカウトではなく、普通に応募してきた」からとした。だが、劇場デビューの予定はまだ決まっておらず、ファンの前にいつ姿を現わすのかは不明とのこと。[

☆メーカー側とAKB側はそれぞれ、CMが放送される6月20日に答えを明かすとしていたが、6月15日、『東スポ』は“CG確定”として1面で大々的に報じた。同誌の取材に応えた代理店関係者の話によると、「江口はCMに出演しているメンバーの顔と体のパーツを合体させたCGアイドルです」と疑惑を断定。さらに、「大手広告代理店と秋元さんのタッグで進められた壮大な“仕掛け”。主要メディアはそれをわかった上で、乗っかっているんです」と裏舞台を打ち明けた。まんまと騙された格好になったファンは、当然ながら怒り心頭。江口さんが一部商品のイメージキャラクターを務める江崎グリコや所属事務所「AKS」にはファンからの問い合わせが殺到したそうだ。秋元康のシナリオでは、恐らくあとでCGであることを公表し、ユニークな話題にする予定だったのかもしれないが、このような展開になったのは予想外だっただろう。今後はファンの期待を裏切らない仕掛けをして欲しいものだ。

6月18日、20日発売の『プレイボーイ』を再び早めに手にした人物が公表。それによると、やはりメンバーのパーツを合成したCGだったというオチだった模様。かなりリアルに見えたのは、1からモデリングされた完全なCGキャラクターではなく、ほぼすべてのパーツが実在のメンバーから流用されており、それをコンピューターを使って合成していたため。先週の『プレイボーイ』のグラビア写真は、髪や体はほとんど大島優子のもので、顔だけはめ込んでいる。ちなみに顔の部分は、目→前田敦子。眉→渡辺麻友。鼻→板野友美。口→篠田麻里子。輪郭→高橋みなみのもの。また特設サイトで、面接オーディションの声を担当していたのは、12期研究生佐々木優佳里だったという。

6月20日、グリコは公式サイトを更新、CM「江口愛実誕生」篇と「メイキング映像」を公開し、メンバー6人の合成キャラだったことを明かした。同社は今回の企画意図について「それぞれが魅力的なAKB48のメンバーが、もしも合体して1人の女の子になったとしたら、一体どんな女の子が誕生するのか…という想いから、ファンならずとも胸躍る夢の企画として制作しました」と説明。本人のみならず、江口としての演技も要求される“一人二役”の撮影となったメンバー6人を「ものづくりに取り組む真摯な姿勢が印象的でした」と称えつつ、「“江口さん”のリアリティーあふれる表情とアクションはまさに必見」と自信をうかがわせた。
しかしファンからすれば、「やっぱり」という答え。プロデューサーの秋元康が「彼女こそ究極」と評価していただけに、江口に強烈な存在感があったことは間違いない。しかし、会えないアイドルではAKBのコンセプト「会いに行けるアイドル」にはそぐわず、ファンからはため息が聞こえそうだ。今回の騒動についてはネットユーザーはどう見ているのか。江口の正体が明らかになると大手掲示板には2000件を超えるコメントがあり「騙された」と落胆する声が多数書き込まれていた。なかには企画自体を批判する声も多数見られた。

一連の騒動はAKB(秋元)側とグリコの宣伝の一環だったと結論付けていいだろう。アイスの実をはじめとするグリコのアイス製品の購入でAKB福袋が当たるキャンペーンもはじまった。注目を浴び、サイト閲覧数も多くなったが、はたして、この企画は吉と出るか、凶と出るか。

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