「利権代と利益が割りに合わない」! 吉本がNMB48の買い手を募集中?- サイゾーウーマン(2011年11月13日08時00分)より
先月19日に発売された2ndシングル「オーマイガー!」が初週26.5万枚を売り上げ、デビューから2曲連続で首位を獲得、新人女性初の2作連続初週20万枚越えするなど破竹の活躍をみせるNMB48。AKB48の全国展開のひとつとして大阪・難波を拠点とする彼女たちだが、順調に見えるその活動に早くも暗雲が立ち込めているという。
「NMB48を運営する吉本興業が、『利権代と利益が割りに合わない』と頭を抱えているんですよ。NMB48の利権として吉本が秋元康・AKS(AKB48らの運営会社)らに支払った額は数十億円と言われているんですが、実際吉本がNMB48で得ている金額はその1~2割程度。AKBブームもいつまで続くか分からないため、売れるうちにNMB48の利権をどこかに売ってしまいたい、と買い手を探している状況なんだそうです」(吉本関係者)
NMB48に限らず、"48グループ"は世間が思っているほど儲からないシステムなのだという。メンバーが多いため、仕事の際に発生する移動費や宿泊費に加え、衣装代などで莫大な経費がかかる。また、若いファンの獲得目的のため、公演代やグッズ代などは「上限はいくらまで」と秋元側の指示があるため、値上げすることもできず公演での儲けは微々たるもの。それに加え、グッズやCDの売上の一部は秋元らに納めるシステムになっているため、売上の割りにはこちらの収入も芳しくないのだとか。
「SDN48が事実上の解散を発表しましたが、それもGREEがスポンサーから撤退したのが最大の理由。何十万枚とCDを売り上げても人件費や経費を考えたら、CDの売上では48グループは儲からないんです。CMやグッズ収入が頼みの綱ですが、昨今のアイドルグループ乱立によりその収入も思ったより入ってこない。今月1日から、SKE48が京楽産業の子会社が運営する『ピタゴラス・プロモーション』からAKSへ移籍することが発表されましたが、それも京楽がいつでもスポンサーから撤退できるようにと利権をAKSに渡したのでは......と業界で話題です」(レコード会社関係者)
「NMB48を運営する吉本興業が、『利権代と利益が割りに合わない』と頭を抱えているんですよ。NMB48の利権として吉本が秋元康・AKS(AKB48らの運営会社)らに支払った額は数十億円と言われているんですが、実際吉本がNMB48で得ている金額はその1~2割程度。AKBブームもいつまで続くか分からないため、売れるうちにNMB48の利権をどこかに売ってしまいたい、と買い手を探している状況なんだそうです」(吉本関係者)
NMB48に限らず、"48グループ"は世間が思っているほど儲からないシステムなのだという。メンバーが多いため、仕事の際に発生する移動費や宿泊費に加え、衣装代などで莫大な経費がかかる。また、若いファンの獲得目的のため、公演代やグッズ代などは「上限はいくらまで」と秋元側の指示があるため、値上げすることもできず公演での儲けは微々たるもの。それに加え、グッズやCDの売上の一部は秋元らに納めるシステムになっているため、売上の割りにはこちらの収入も芳しくないのだとか。
「SDN48が事実上の解散を発表しましたが、それもGREEがスポンサーから撤退したのが最大の理由。何十万枚とCDを売り上げても人件費や経費を考えたら、CDの売上では48グループは儲からないんです。CMやグッズ収入が頼みの綱ですが、昨今のアイドルグループ乱立によりその収入も思ったより入ってこない。今月1日から、SKE48が京楽産業の子会社が運営する『ピタゴラス・プロモーション』からAKSへ移籍することが発表されましたが、それも京楽がいつでもスポンサーから撤退できるようにと利権をAKSに渡したのでは......と業界で話題です」(レコード会社関係者)