我が家のローカルルールとして、買うなら「カニ、メロンは500円以下で」という基準があります。北海道民だと、カニ3バイ1000円とか、地元のメロンが480円とかで売ってたりします。昔話ではなく、有名スーパーでも、見切り品や特売で見かけることはあるんです。空港などで3000円とか5000円とか払ってるのと同じものもありますし、ちょっと見た目が悪いだけで、味が同じものもあります。
ここ数年は、夕張メロンよりも後の世代の赤肉メロン(エルシーやレッドルピアなど)を買う機会が多かったのですが、今年は売り場の取り扱いが多いのか、夕張メロンをよく見かけるし、値段もお手頃でした。
はい、画像の通り、正真正銘の夕張メロンです。7月に買ったのは良品、8月に買ったのは優品でした。その上に秀品というのがあり、糖度や形、マスクの網目などの美しさで等級分けされます。
大学時代の友人の実家が夕張メロン農家だったのですが、じゃあ出荷しないやつ食べ放題なのか!!!って期待したら、そうでもないらしい。ヤミ流通、自家消費分には厳しいそうで、ブランド守るために徹底管理してるそうだ。
さて、これからはトウモロコシ(北海道では、「とうきび」と言います)が本格化します。これも、1本100円が相場で、前日収穫の鮮度が落ちたものだと、5本で300円とかになります。2人家族では大量には要らないので、茹でたものを1本だけ買って2人で半分に分けることもあります。せっかくの豪快さが売りの食材ですが、あくまでも「おやつ」の範囲です。