2014年11月30日でOCNの「ブログ人」のサービスが終了します。
ほとんどのユーザーが他のブログへ引っ越ししたり、データを退避させたりしていることでしょう。
私もOCNが推奨するこの「gooブログ」に引っ越しをしました。アメーバブログとの併用で運用しています。
でも、ブログ人のまま、何も移行作業をしない人、できない人もいるのです。
例に挙げると、
☆過去に「ブログ人」で書き込み多くやっていたが、今は別のブログサイトなどで書き込みしていて、「ブログ人」での登録メールアドレスも使用していない、またはメールアドレスを変更していて通知が来ないで「ブログ人」消滅を知らない人
☆東日本大震災や交通事故など不慮の事故でお亡くなりになった方々、家族親族などでブログの後処理ができていればいいのですが、そうでない場合は放置状態ながら、その人の生きていた記録として残っていたものが消えてしまうのです。
古いサービスやコンテンツを経費削減やリニューアルなど会社側の都合で打ち切ることに不満があるかたも多いかと思います。
かつて全盛だったパソコン通信はインターネットにとって代り、提供会社は次々とサービスを終了させた。しかし、インターネットのサイト上でパソ通当時とほぼ同じ操作感でエミュレートして期間限定ながら復活させたニフティや、ファミコン時代のソフトを３DSで復活させるバーチャルコンソールなど、技術的には実践できている。「ブログ人」の総データ量がどのくらいか知らないが、動画などデータが大きいものの保管は出来ない作りなので、個々人で各自のデータを移行や退避させることなく、保存してくれるくらいのサービスはできないのだろうか。
あと2週間ほどで、有無を言わさずサービスは終了してしまうのである。閲覧も不可になってしまうのです。
