<えにわ子ども新聞>コラム広告より 眼科医 鈴木泰先生のワンポイントアドバイス
☆近視の進行には二つの変化が関係します。一つは眼球が大きくなること、二つ目はピント合わせをつかさどる毛様筋という筋肉が強くなることです。眼球は3歳くらいまで大きくなりますが、それ以降は変わりません。ところが近視は30歳くらいまで進み、もっとも進行するのは小学校高学年から中学校にかけてです。この時期には体も大きくなりますが毛様筋も強くなります。この筋肉を使いすぎる(目を近づけすぎる、暗いところで見る、悪い姿勢で見る)と近視が進行します。
近視の子どもはこの40年間増加の一途です。近視が進行しないために目の使い方に注意してください。そして、視力をよくしたい人は「アフリカで狩猟生活をしましょう!」